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渦中のエジルが先制点!アーセナルがパリSGを5発一蹴

ゲキサカ / 2018年7月29日 7時47分

メスト・エジルが先制点

[7.28 ICC アーセナル5-1パリSG]

 インターナショナル・チャンピオンズ杯は28日、アーセナル(イングランド)とパリSG(フランス)が対戦し、5-1でアーセナルが勝利した。

 26日に行われたアトレティコ・マドリー戦をPK戦の末に落としたアーセナルは、人種差別的批判と協会のサポート不足を理由にドイツ代表からの引退を発表した新10番MFメスト・エジル、新戦力GKベルント・レノ、FWピエール・エメリク・オーバメヤンらが先発出場。21日にバイエルンに1-3で敗れたパリSGは、GKジャンルイジ・ブッフォンやMFアドリアン・ラビオ、FWティモシー・ウェアらがスターティングメンバーに名を連ねた。

 アーセナルは前半13分、カウンターから右サイドのオーバメヤンが折り返したボールをエジルが合わせ、早々に先制する。だが、追加点を挙げられずにいると、後半14分にDFセアド・コラシナツがウェアを倒してしまい、PKを献上。パリSGはこれをMFクリストファー・エンクンクがきっちり決め、試合を振り出しに戻した。

 しかし、これで目を覚ましたのか、ここからアーセナルの猛攻が始まる。まずは後半22分、右サイドからMFエミール・スミス・ロウが上げたクロスをニアに飛び込んだFWアレクサンドル・ラカゼットが合わせ、2-1。勝ち越しに成功すると、26分にもラカゼットがヘディングシュートを決め、3-1と突き放した。

 止まらないアーセナルは後半42分、MFリース・ネルソンの右CKからDFロブ・ホールディングの山なりのヘディングシュートがゴール左隅に吸い込まれ、4-1。アディショナルタイム4分には、ネルソンのスルーパスからFWエドワード・エンケティアがダメを押し、5-1で快勝した。
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