「もうひとつのワールドカップ」が開幕。日本代表はポーランド代表に逆転負け。
ゲキサカ / 2018年8月7日 12時4分
知的障がい者のサッカー世界一を決める第7回INASサッカー世界選手権が5日、スウェーデンで開幕した。B組の日本代表は6日にポーランド代表と初戦を戦い、1―2で逆転負けを喫した。日本は前半25分、MF木村和磨の強烈な左足ミドルシュートで先制したが、同35分に同点に追いつかれると、後半9分に左CKからヘディングシュートを決められた。
試合後、西眞一監督は悔しそうにこう振り返った。
「選手は、最後まで諦めずに走り、勇敢に戦ってくれました。プラン通り先制し、優位にゲームを進めていましたが、隙をつかれました。結果は、非常に残念なものとなりましたが、切り替えて次の試合に向けて、よい準備をしたいと思います」
「もうひとつのワールドカップ」と言われる同選手権は1994年にオランダで初めて開催され、FIFA主催のW杯同様、4年に1度開催。第3回の日韓大会以降、前回の2014年の第6回ブラジル大会までは、FIFAのW杯が終了した1か月後に、同じ開催国で行われてきた。
日本代表は第3回の2002年大会以降、毎回出場し、今大会で5大会連続5回目の出場。今回の日本代表は、特定非営利活動法人・日本知的障がい者サッカー連盟(JFFID)が25都道府県に置く連盟組織から全国にいる知的障害を持つ7200人の中から、代表候補選手を発掘。6回にわたる代表候補合宿、海外遠征を経て18人の代表戦士を選んだ。
A組5か国、B組4か国の計9か国が参加する今大会は、前回大会で残した最高成績の4位以上を目指す。各組上位2か国同士で準決勝、決勝、3位決定戦を戦う。さらに各組3位以下は、順位決定戦に回る。
日本代表は8日に前回優勝のサウジアラビア、10日にロシアと対戦する。
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