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雷雨でキックオフ3時間遅れも…リード守った作陽が中京学院大中京を下す

ゲキサカ / 2018年8月7日 22時2分

決勝弾を決めた作陽高MF松原大芽(3年)(写真協力=高校サッカー年鑑)

[8.7 総体1回戦 作陽高1-0中京学院大中京高 伊勢D]

 平成30年度全国高校総体「2018彩る感動 東海総体」(インターハイ)サッカー競技が7日、三重県内で開幕し、各地で1回戦が行われた。伊勢フットボールヴィレッジDピッチの第2試合は作陽高(岡山)と中京学院大中京高(岐阜)が対戦。MF松原大芽(3年)が先制点を決めた作陽が1-0で勝利した。

 雷雨の影響で試合開始時刻が繰り下げられ、3時間遅いキックオフとなったインハイ初戦。水を含んだピッチの影響もあってか、前半は共に膠着状態が続き、スコアレスのままハーフタイムを迎えた。

 それでも後半6分、ようやく試合が動いた。右サイドでボールを持ったFW岸孝宗郎(3年)が中央のMF早川海瑠(3年)にパス。落としを松原が受け取り、相手をかわしてゴールネットを揺らした。

 その後はFW近藤慶一(2年)ら交代選手を次々に投入した中京学院大中京だったが、作陽守備陣をなかなか崩すことができず。最後は2選手が遅延行為で警告を受けながらも時間を使った作陽がリードを守り切り、シード校の札幌大谷高(北海道1)が待ち受ける2回戦進出を決めた。
●【特設】高校総体2018

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