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“東山旋風”止まらず!後半ATのMF飯田劇的V弾で京都府勢36年ぶりの準決勝へ

ゲキサカ / 2018年8月12日 10時33分

 宇賀神は「いつも代えられる時間帯なのにまだ出ているということは、仕事をしないといけないという使命感があった」という想いをドリブルに乗せて中央を突破。そこからの縦パスで今度は久乘がタメを作ると、ラストは一気にゴール前まで上がった飯田がゴール右隅に決めた。「足が止まっていたので変えようか悩んだ選手を、『もうちょい待って見よう』と思っていたら決めてくれた」と指揮官が評する意地のゴールで試合をひっくり返すと、そのまま2-1でタイムアップ。東山が初のベスト4進出を決めた。

「決して今年は強くない」と福重監督が話すように、選手の質で言えばもっと手応えがあった年はある。ただし、自分たちに力がないと自覚している分、チームとしてのまとまりはピカイチ。「(大会直前の怪我で)倉貫がいなくなってなったことで、やることがハッキリしたことが大きいし、経験が少ない選手が怖いもの知らずの精神でやってくれている。この大会に入ってからの1週間での成長は大きい」(福重監督)ことも“東山旋風”の一因となっている。

「ベスト8で『お前らよく頑張った』と言いたい所ですけど日々、日本一を目指してやっているから、ここで負けるわけにはいかない」(福重監督)。「ここまで来たら日本一しかない」(宇賀神)と声を揃えるように東山の夏はまだ終わらない。

(取材・文 森田将義)●【特設】高校総体2018

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