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ファーストシュートが先制点に…チェルシーがサッリ体制初陣を白星で飾る

ゲキサカ / 2018年8月12日 0時51分

先制点を決めたエンゴロ・カンテ

[8.11 プレミアリーグ第1節 ハダースフィールド0-3チェルシー]

 プレミアリーグは11日、2018-19シーズンの第1節を行った。チェルシーは敵地でハダースフィールドと対戦し、3-0で勝利した。

 昨季5位に終わったチェルシーは、アントニオ・コンテ前監督の後任としてマウリツィオ・サッリ氏が就任。コンテ体制では3バックだったが、サッリ新体制では4バックに変更し、4-3-3のシステムを採用した。スタメンには、“GK史上最高額”7160万ポンド(102億300万円)で加入したGKケパ・アリサバラガ、サッリ監督の愛弟子MFジョルジーニョ、W杯組のMFエンゴロ・カンテやMFウィリアンらが入った。

 立ち上がりのいい時間帯でシュートさえ打てなかったチェルシーは、徐々にハダースフィールドの攻撃を受ける時間が長くなり、悪い流れが漂う。それでも前半34分、FWペドロ・ロドリゲスがドリブルでボールを運び、ウィリアンが左サイドで仕掛けて鋭いクロス。ファーサイドのカンテが右足ボレーで合わせ、先制のゴールネットを揺らした。

 今季ファーストシュートが先制点となったチェルシーは、前半38分にCKからFWスティーブ・ムニエのヘディングシュートが左ポストを叩いて冷や汗をかいたが、44分にジョルジーニョの縦パスをMFロス・バークリーがPA内に流し、DFマルコス・アロンソがDFクリストファー・シンドラーに倒されてPKを獲得。これをジョルジーニョが冷静に決め、2-0で前半を終えた。

 後半はチェルシーが一方的に攻め込む。12分、ウィリアンの右CKからDFアントニオ・リュディガーがヘディングシュートを放つが、GKベン・ヘイマーに弾き出される。これで得た右CKからリュディガーが頭で落としたボールをアロンソがバイシクルシュート。これは惜しくもクロスバーを叩いた。

 チェルシーは後半23分、バークリーに代えてMFルベン・ロフタス・チーク、31分にはウィリアンに代えてMFエデン・アザールを投入する。すると40分、自陣でボールを奪ったアザールがドリブルで駆け上がり、相手DFの股を抜く技ありのラストパスをPA内へ送る。これを受けたペドロがGKを嘲笑うかのようなチップキックでシュートを決め、3-0。試合を決定づけた。

 直後にペドロに代わってMFビクター・モーゼスを投入したチェルシーがそのまま完封勝利。サッリ新体制初陣を白星で飾り、好スタートを切った。
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