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後半開始10分間で3得点の桐光学園が決勝へ、4時間半の中断後に2点返されるも逃げ切る

ゲキサカ / 2018年8月12日 19時23分

 あっという間に大差となったゲームだったが、後半13分に雷が轟き、試合は中断。4時間半にも及ぶ中断の後に再開すると、逃げ切りたい桐光学園に対して、昌平が猛反撃。後半20分、左サイドから木下がドリブルで仕掛けてゴール前へ運ぶと、最後は混戦から森田がシュートを押し込んで1点を返した。

 しかし、反撃ムードもつかの間、雷が光って試合は約25分中断。最後は、残り2分での再開で再び総攻撃を仕掛けた昌平が左から押し込み、須藤が押し込んでゴール。1点差に詰め寄り、会場は騒然としたが、試合は再開することなくタイムアップ。6時間20分の長い1試合は、桐光学園が逃げ切る形で幕を閉じた。

 桐光学園の鈴木監督は「中断の時間は、音楽を聴くことを許すなどしてリラックスさせた。得点はあの時間に3点目まで取れて良かった。再開後は難しかったが、選手が闘争心を継続してやってくれた」と選手を称え、翌13日に山梨学院高(山梨)と初優勝をかけて対戦する決勝戦については「プライドをかけて70分間、ぶっ倒れるまで走って、うちのスタイルを見せる。もう、選手に緊張はない、覚悟しかない」とタフなゲームから連戦に臨む教え子の背中を押した。泣いても笑っても、あと一戦だ。

(取材・文 平野貴也)●【特設】高校総体2018

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