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[SBSカップ]後半AT、2年生FW松永が華麗に同点弾!静岡ユースがPK戦でU-18パラグアイ代表撃破!

ゲキサカ / 2018年8月17日 6時12分

「交代で入った選手はみんな特長のある選手」(渡邊監督)という静岡は積極的に交代カードを切る。縦突破に加え、ロングスローを連投するMF八木亮太(清水桜が丘高)や異質のボールコントロール、パスセンスを見せるMF神田凜星(静岡学園高)の交代出場組が反撃の中心に。そして、アディショナルタイム突入後の42分、前線からの落としを受けた神田が斜めにパスを入れると、これをスピードに乗ったまま受けたFW松永颯太(清水桜が丘高)が鮮やかなターンでDFラインを突破する。最後は、GKとの1対1から右足シュートを決めて土壇場で同点に追いついた。

 ボールボーイ、そしてチームメートからも「イニエスタみたい」の声。神戸MFイニエスタのJ初ゴールのような超絶ターンからのファインゴールで静岡はPK戦に持ち込んだ。PK戦、先攻の静岡は4人目が失敗したものの、この試合幾度かファインセーブを見せていたGK青木心(JFAアカデミー福島U-18)が直後に相手4人目のシュートをストップする。

 その後、静岡は5人目のMF鈴木大晟(常葉大橘高)から10人目の青木までが成功。最後はパラグアイMF松岡の右足シュートがクロスバーを叩き、静岡が勝利した。17日のU-18日本代表戦へ向けて、渡邊監督は「(静岡には)代表に呼ばれている選手も何人もいるので遜色はないのかなという気がしています。この勢いのまま代表にもいいゲームできるように頑張りたい」と語り、U-19代表歴を持つGK青木は「日本代表として出たかったというのも事実ですし、その悔しい思いを今日ある程度表現できたと思う。あと2試合、代表と遜色ないようなプレーをしたい」と意気込んでいた。代表入りへのアピール狙う静岡の才能たちが、パラグアイに続いてU-18日本代表も上回る。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
●2018 SBSカップ国際ユースサッカー特集

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