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[SBSカップ]GK相澤ピーター・コアミがPK2本ストップ!U-18日本代表が静岡ユース振り切る

ゲキサカ / 2018年8月17日 22時37分

 37分に起のキープから松尾の放った左足シュートもGK梅田正面。一方、後半良い形を作りかけていた静岡も慌てて打ったような遠目からのシュートが増えてしまう。欠けていた最後の工夫。38分には左中間から強引に仕掛けた齊藤が左足で狙うもゴールを奪い取ることはできなかった。

 U-18代表は終了間際に岡本をCB岸本駿朔(市立船橋高)へスイッチ。直後にはループパスに宮代が反応したが、このラストチャンスも枠外に外れて0-0で80分間を終えた。試合はPK戦に突入。ここで応援に駆けつけていた日本文理高の仲間たちの声援も背にプレーするU-18代表GK相澤が魅せる。1人目、先攻・静岡のキックを相澤が右に跳んでいきなりストップ。U-18代表は2人目が外してしまったものの、直後の静岡3人目のシュートを相澤が右に跳んで再び止める。最後は静岡の5人目のシュートが枠を外れ、U-18代表が静岡を振り切った。

 U-18日本代表の影山監督は「(U-18代表は)ゴール前で最後身体を張ったり、相手のDFも我々の選手のシュートを打たせないような粘り強さがありました。ともに出て行き、戻るスピードも拮抗した見ごたえのあるゲームになったんじゃないでしょうか」と静岡の戦いも評価。その上で、U-18代表の選手に対しては消耗戦となったU-18オーストラリア代表戦、スピーディーな展開となった静岡ユース戦でそれぞれチームをリードする選手とそうでない選手との差が見えてきていることを指摘していた。PK勝ち以上で優勝の決まるU-18パラグアイ代表との最終節(19日)、U-18日本代表からU-19日本代表への「個人昇格」を目指す選手たちは瀬戸際の戦いでエネルギーを発揮し、白星を引き寄せられる力を持っているかも試される。

(取材・文 吉田太郎)▼関連リンク
●2018 SBSカップ国際ユースサッカー特集

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