「あそこ好きなんですよ」…“目標とする選手”に近付こうとするU-21代表DF原輝綺
ゲキサカ / 2018年8月18日 19時47分
3バックの右に4バックのSBにCB、中盤に上がればボランチもこなす万能戦士だ。そして、16日のパキスタン戦では「ほぼやったことがない」という3バックの中央に送り込まれたものの、U-21日本代表DF原輝綺(新潟)は「でも、あそこ好きなんですよね」と白い歯を見せた。
所属する新潟ではSBやCBをこなし、U-21代表合流前のJ2第28節栃木戦ではボランチでプレーした。複数ポジションでの起用も「いろいろなポジションをやらせてもらい、各ポジションでの各能力が段々バランス良く伸びてきたと感じる」と自身の成長へとつなげている。そして、アジア大会に参戦するU-21代表では、14日のネパール戦は右CBとしてフル出場を果たし、続くパレスチナ戦では後半27分から3バックの中央に入った。
「好き」と語った位置での出場となったが、3バックの中央でのプレー経験は少なく「まだ慣れていない部分はある」という。しかし、「景色的にも好きだし、あのポジションをやってみたい気持ちもあった。実際にやらせてもらって、改めて『このポジションはいい』と思った」との感触を残したようだ。そして、“目標とする選手”の存在があるからこそ、同ポジションでのプレーに憧れを抱いていたことを明かした。その選手こそが、浦和のMF阿部勇樹だった。
「阿部さんみたいな選手を目指してきているし、阿部さんもああいうポジション(3バックの中央)をやっていた。すべてのベースが高い選手だし、常に気を利かせて攻守で良いポジションを取りながら、ミスなくゲームをコントロールできる面も好き。ああいう選手を目指していきたい」
自身は成長の途中。「足りない部分がまだまだある」と自覚している。しかし壁を一つずつ乗り越え、各ポジションでの能力を上げていき、“目標とする選手”へと近付いていこうとしている。
(取材・文 折戸岳彦)▼第18回アジア大会特集ページ
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