U-21代表DF板倉滉、サウジ戦のキーポイントに挙げたのは…
ゲキサカ / 2018年8月26日 23時32分
アジア大会で4試合を戦ってきたU-21日本代表。さまざまな経験を積みながら準々決勝へと駒を進めてきた。翌27日の準々決勝で対戦するサウジアラビアは、これまでの相手より格上だと、DF板倉滉(仙台)は感じている。
サウジアラビアはグループリーグで4チームが勝ち点4で並ぶ“死の組”を3位で突破。決勝トーナメント1回戦では、3連勝で首位通過を果たした中国を打ち合いの末に4-3で下して、準々決勝進出を決めた。対戦相手の印象を問われた板倉は「うまくて強くて速いと感じた。今までの相手と比べるとスピード感が違う」と警戒を強めている。
これまでの相手とは違う。そんな相手と対峙したとき、キーポイントとなるのは「試合の入り。そこを集中すること」と答えた。グループリーグ第3戦ベトナム戦では試合開始早々の前半3分にミスから失点したこともあり、立ち上がりの重要性を強調する。
「試合展開がどういうふうになるかは分からないけど、それは試合状況を見ながらやれればいい。まずは入りが大事」
サウジアラビアに勝利すれば、準決勝、そして決勝もしくは3位決定戦と2試合をこなすことになる。東京五輪に向けて公式戦をこなす貴重な場となるが、板倉は「明日の試合だけを考えてやりたい」と、まずは目の前の試合だけに集中する。
(取材・文 折戸岳彦)▼第18回アジア大会特集ページ
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