仲間を信じて2ゴール!! 4強へ導いた岩崎悠人「全員の頑張りが得点につながった」
ゲキサカ / 2018年8月28日 4時5分
[8.27 アジア大会準々決勝 U-21日本2-1サウジアラビア ボゴール]
またもや2度ネットを揺らした。16日のパキスタン戦で2得点を奪っていたU-21日本代表MF岩崎悠人(京都)は、準々決勝でそれを再現。2ゴールを記録し、チームを準決勝へと導いた。
まずは前半31分。自陣でMF松本泰志(広島)がボールを奪うと、ボールを呼び込んで左サイドのDF杉岡大暉(湘南)に展開。自らは前線へと駆け上がると、杉岡のパスを粘り強くマイボールにしたFW前田大然(松本)の落としに反応。右足ダイレクトで合わせたシュートがネットを揺らし、先制点をマークした。そして、1-1で迎えた後半28分には、MF遠藤渓太(横浜FM)のサイドチェンジを受けた前田が左サイドを切り裂くと、折り返しをまたもや右足ダイレクトで合わせてゴールを陥れた。
鮮やかな2得点となったが、まずはチームメイトへの感謝を口にする。「(1点目は)泰志が球際で勝ってくれて良いカウンターができたからこその得点。2点目に関しても大然くんはスピードもあるので勝ってくれると信じていた。チームとして良い攻撃ができたと思う」と笑顔で振り返った。
「チームとしても本当にハードワークできた。今日の2得点もチーム全員の頑張りが得点につながったと思っている。本当に良かった」
これで今大会5試合4得点。アタッカーとして得点という結果を残していることで、「得点の感覚という部分ではゴールを狙えているし、ゴールに向かう姿勢も出せている」と手応えを感じつつも、「でも、まだ先があるので現状に満足せず、チーム全員で先を目指していきたい」と頼れる仲間とともにアジアの頂点だけを目指す。
(取材・文 折戸岳彦)▼第18回アジア大会特集ページ
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