プレミア初昇格、選手権連覇へ再スタートの前橋育英、インハイ準V・桐光学園を5発撃破!
ゲキサカ / 2018年8月28日 19時28分
大勢のJクラブスカウトが見守る中、厳しいマークを振り払って決定機を作り出していた西川だが、この場面では決めることができず、反省。桐光学園は逆転のチャンスを逸したことで自分たちの流れに持ち込めなかった。対して、選手交代で運動量をキープし、攻撃の起点・榎本や秋山をサポートしながら分厚い攻撃を見せる前橋育英は31分、右中間を抜け出した榎本が右足シュート。このこぼれ球を交代出場のMF森隼平(3年)が右足で叩き込んで勝ち越した。
さらに33分には森の左ロングスローを榎本がダイレクトでのヘディングシュートで豪快に叩き込んで4-2。桐光学園もMF国谷敦史(3年)の右足ミドルなどで反撃したが、GK山口瞬(3年)の好守に阻まれるなど得点を奪い返すことができない。前橋育英はアディショナルタイム、右コーナー付近でのボールキープからゴール方向へ抜け出した室井が左足シュートを突き刺して試合終了。1-3で敗れた前期のリベンジとともに、インターハイの悔しさを一つ晴らす白星を勝ち取った。
榎本は「一人ひとりの個性は去年よりも上だと思う。そこを出し切れればきょうみたいにたくさん点取れるかなと思う」と語り、山田耕介監督は「まだまだ良くなる」と期待した。これで前橋育英はプリンスリーグ関東で2位浮上。選手権初優勝を果たした昨年と同じステージに立つこと、そして先輩たちが成し遂げていないプレミアリーグ初昇格を活力に、“上州の虎”前橋育英が秋冬の公式戦で勝ち続ける。
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018
●2018高円宮杯プリンスリーグ特集
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