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日本代表メンバー発表 森保一監督会見要旨

ゲキサカ / 2018年8月30日 16時48分

関塚技術委員長「補足ですけど、兼任が決まったときに、それまでのところでは、W杯までの大きな大会に向けてのラージグループでと、そこに彼は加わっているし、その後はコーチングスタッフで時間は限られているけど検討して、森保監督のサッカーを具現化してもらえる選手を選んでくれたと思う。14日からのアジア大会に僕自身も来る予定だったが、Jリーグの方の、A代表の選考ということで、視察のため日本にとどまっていた。そして技術委員の数名にも協力してもらいながら試合の間、森保監督あるいはコーチとやり取りをしながら、どこの試合をというところで、実際に見たもの、映像でチェックしたものを報告していた。そういうところで今日を迎えた」

――2試合でのテーマやキーワードは?
「まずは選手個々の力をA代表の舞台でどれだけできるかを見せてもらいたいと思っているので、選手は持っているものを発揮してもらいたいし、チームとしても勝ちにこだわって、つながりを持ち、チリ、コスタリカとの戦いに挑んでいければと思います」

――アジア大会までの6試合での考え方は?
「最初から招集した選手をコアなチームだと思っていない。これまで代表経験をしていた選手も、そしてこれから発掘という意味で新しく入ってくる選手を含めて、私が見てみたい選手を招集させてもらいながら、チームとしてもアジア杯に向けて少しでもレベルアップしていきたい。いつからいつと具体的に説明できないが多くの選手を見つつ、チームを作っていきたいと思っている」

――今はアジア大会の最中だが、大会が終わった時点でアジア大会のメンバーから追加招集の予定は?
「私の心情的にはあります。ただし、今質問されたことが現実になるかどうかは現段階では分からない。A代表と東京五輪を兼任していることは、A代表と五輪代表を融合させる、若い選手の底上げをしてA代表としての力をつけてもらい、日本のサッカーのレベルアップにつなげられるようにと兼任していると思う。決められた枠の中でも力のある選手を招集するのはもちろんだが、いろいろな刺激を受けてもらって成長につなげていけるような環境づくりをできればと思っている」

――アジア大会中だが、今日はA代表に向けての監督。兼任監督としての重責を感じているか。
「重責は監督を引き受ける前に覚悟していて、兼任監督を引き受けた時点で感じているし、今もその気持ちに変わりはない。アジア大会を戦いながら、目の前の試合でやっていくこともたくさんある中で、A代表のメンバー発表、A代表の次の試合に向けてという部分では難しいところもあると感じたが、視察に関しても関塚さんや技術委員の人が手伝ってくれ、これまでもW杯の選考等から携わらせてもらい、経験させてもらったこと、多く人の力を借りて、メンバー発表ができたと思う。スタートは難しさがあると思うし、これをやりながら、兼任しながら、より良い仕事ができるように、スムーズに仕事ができるように、成果と課題を考えながら良い仕事をやっていきたい」

(取材・文 折戸岳彦)

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