“強い気持ち”で決勝・韓国戦へ…森保監督「すべてをぶつける」
ゲキサカ / 2018年8月31日 19時21分
U-21日本代表を率いる森保一監督は31日、翌9月1日に行われるアジア大会決勝戦の前日会見に出席して意気込みを語った。
大会規定上限はU-23、そしてオーバーエイジ3人の起用が可能なアジア大会だが、2年後の東京五輪を見据える日本は2歳下のU-21代表で同大会に出場している。グループリーグ第2戦パキスタン戦こそ4-0で快勝したものの、その他の試合は苦戦。GL第3戦ではベトナムに敗れ、その他の4試合はすべて1点差で勝利してきた。
しかし、指揮官は選手の成長を実感している。確かに1点差の勝利が多くなっているが、決勝トーナメント1回戦マレーシア戦と準決勝UAE戦では押し込まれる時間帯がありながらも体を張った守備で得点を許さずに試合を進め、ともに終盤に生まれたFW上田綺世(法政大)の得点で勝利をつかみ、準々決勝では今大会一ともいえるパフォーマンスを披露し、強力な攻撃陣を擁したサウジアラビアを2-1で退けた。
「選手たちが1試合ごとに成長する姿を見せてくれて決勝の舞台を迎えられることを嬉しく思う」
そして、決勝で対戦するのは“宿敵”韓国だ。U-23チームで参戦している上に、トッテナムFWソン・フンミンやG大阪FWファン・ウィジョらオーバーエイジ3人を起用。GL第2戦マレーシア戦では不覚をとったが、準々決勝、準決勝では1月のAFC U-23選手権優勝のウズベキスタン、準優勝のベトナムを連破して波に乗って決勝の舞台まで勝ち上がってきた。
「相手は非常に強い」と韓国の実力を認めつつも、「相手がどこであろうと、チャレンジすること、最善の準備をすること、自分たちの力をすべてぶつけるというところに変わりはない。相手がハングリーにタイトルを取りにくると言っていたが、より我々の選手も強い気持ちを持って優勝をつかんでくれるようにプレーしてほしい」と2大会ぶりのアジア大会制覇を狙う。
(取材・文 折戸岳彦)▼第18回アジア大会特集ページ
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