初顔28歳はJ屈指のエアバトラー、DF佐々木翔「ストロングポイントを出す」
ゲキサカ / 2018年9月3日 21時50分
28歳にしてつかんだ日本代表初招集。Jリーグ屈指のエアバトラーとして知られるサンフレッチェ広島DF佐々木翔が“森保ジャパン”の立ち上げメンバーに加わった。指導陣には共に広島で戦った面々が並んでおり、初日の練習後の取材に「知ってる方なのでみんなとコミュニケーションを取りながらやれている」と好感触を示した。
トレーニング前の円陣では「チームのため、仲間のために走って戦える選手」であることを求めた森保一監督だが、日本代表で戦うにあたっては「個々の特長、スペシャルなものをチームの中で出してほしい」と“プラスワン”を要請。佐々木にとってはそれが『対人戦』だ。
2015年には共にリーグ優勝を勝ち取った指揮官に同調するかのように、「まずは自分のストロングポイントを出すこと。そのうえでフォア・ザ・チームでこの2戦を戦いたい」と述べた佐々木。自らの強みについては「対人、人への強さです」と報道陣の前でハッキリと示した。
さらに「相手が低いのか、高いのか、強いのかはこれからだけど、空中戦も僕の魅力です」と自己評価。176cmというそれほど高くない身長から繰り出されるエアバトルは、Jリーグが集計する空中戦ランキングの上位常連で、キリンチャレンジ杯はその武器を海外選手相手に試す戦いにもなる。
現状、森保監督は3-4-2-1システムを採用する意向を示し、「自分としては3枚(3バック)をやっていた経験もあるし、3枚のイメージ」と最終ラインでの起用を推測。だが、かつてプレーしたことのあるウイングバックに本職選手が少ないこともあり、「言われたポジション、与えられたポジションで頑張りたい」と柔軟に対応する姿勢を見せた。
(取材・文 竹内達也)
●アジアカップ2019特設ページ
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[MOM4694]履正社DF伊藤大成(3年)_関西屈指のストッパーが強力攻撃陣を封鎖。武器も、課題もレベルアップさせて上のステージへ
ゲキサカ / 2024年5月10日 11時46分
-
[球蹴男児U-16] 攻守に奮闘のMF瀬口天翔「次に繋げる」。熊本国府は黒星も後半に落ち着いてボール動かし、1得点
ゲキサカ / 2024年5月3日 20時30分
-
森保ジャパンへ招集したい国内組「旬なタレント」5選 大ブレイク10戦10発ストライカーら厳選【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年5月2日 6時40分
-
J3→J2→29歳186日でJ1デビュー…苦労人の“遅咲き”DFが培った不屈の精神とは?【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月24日 14時30分
-
プロ初先発で大仕事…神戸の22歳新人MFは何者? 筑波大卒のボランチがいきなり見せた“新境地”【コラム】
FOOTBALL ZONE / 2024年4月17日 8時30分
ランキング
-
1J1広島、新スタジアムでのバトン落下事故の調査を報告 15日鹿島戦は予定通り開催
スポーツ報知 / 2024年5月13日 21時33分
-
2“超カメラ目線”…大谷翔平の奇跡の1枚が「合成写真みたい」 一瞬でみせた変顔が話題
Full-Count / 2024年5月13日 17時47分
-
3日本が4ゴールで中国撃破! U-17女子W杯へあと1つ、準決勝は韓国と対戦【U-17女子アジアカップ】
超ワールドサッカー / 2024年5月13日 19時1分
-
4同僚告白…大谷翔平に「怯えている」 一塁のベッツは“珍行動”「当たったらおしまいだ」
Full-Count / 2024年5月14日 9時9分
-
5楽天ルーキーたちが「感動!」髭ダンディーな田中将大との食事会報告「貴重な時間」記念集合ショットも
スポニチアネックス / 2024年5月13日 22時31分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください