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前期L首位の早大、前回覇者の法大が敗戦…8強は関東4、関西2、東海1、九州1に:2回戦

ゲキサカ / 2018年9月6日 0時43分

早大は2回戦敗退となった ※写真はリーグ戦時のもの

第42回総理大臣杯全日本大学トーナメント

 第42回総理大臣杯全日本大学トーナメントは3日に2回戦を行った。関東大学1部リーグで前期首位を走る早稲田大(関東5)は鹿屋体育大(九州3)と対戦し、延長戦の末に3-4で敗戦。また、前回王者の法政大(関東1)も中京大(東海3)に1-2で敗れている。

 早大と鹿屋体育大の対戦は点の取り合いになった。早大は前半9分、名古屋内定のMF相馬勇紀(4年=三菱養和SCユース)が先制点を奪うが、鹿屋体育大も同16分にFW岡田浩平(4年=高川学園)が同点弾を決める。

 その後は交互に得点を決め、早大が後半35分に相馬の2点目で3-2と勝ち越しに成功。しかし後半アディショナルタイム3分過ぎ、鹿屋体育大のFW藤本一輝(2年=藤枝明誠)が右足シュートを決め、試合は再び振り出しに戻る。3-3で延長戦に突入すると、延長前半15分、鹿屋体育大は藤本が相手守備陣の隙を突き、値千金の逆転弾。そのまま試合は終了し、鹿屋体育大が準々決勝進出を決めた。

 早大はアジア大会の決勝まで戦い抜いたU-21日本代表GK小島亨介(4年=名古屋U-18)が帰国直後の先発出場。また、特別指定選手として名古屋で主力級の活躍をみせた相馬は2得点を挙げ、2日に町田内定が発表されたFW岡田優希(4年=川崎U-18)も途中出場でゴールを狙ったが、無念の敗戦。今季前半の勢いを全国でみせつけることができないまま、悔しい初戦敗退となった。

 法大は中京大と対戦。アジア大会決勝で得点を挙げたU-21日本代表FW上田綺世(2年=鹿島学園高)がスタンドで見守る中、試合は1-1で前半を折り返す。すると後半34分、中京大はDF辻泰志(3年=奈良育英高)がクロスバー直撃のボールを押し込み、リードを広げる。そのまま試合は終了し、中京大が2-1で勝利。法大も初戦で姿を消した。

 3年連続で決勝進出を果たし、2年前には大臣杯初制覇を成し遂げた明治大(関東4)はIPU・環太平洋大(中国1)と対戦し、4-1と快勝。大宮内定のMF小野雅史(4年=大宮ユース)らがコンスタントに得点を重ね、準々決勝進出を決めている。

 大阪体育大(関西2)は福岡大(九州1)と対戦。このカードは昨年度インカレでぶつかっており、そのときは福岡大に軍配が上がっていた。守備力に定評がある大体大は福岡大のシュートを3本に抑え込み、迎えた延長前半4分、FW林大地(3年=履正社高)がPKを沈める。そのままリードを守り切った大体大がリベンジを果たし、1-0で勝利を手にした。

 アミノ杯で快進撃をみせ、大臣杯初出場を果たした明治学院大(関東2)は東海学園大(東海2)と対戦。東園大はDF鹿山拓真(4年=長崎南山高/長崎内定)、MF児玉駿斗(2年=中央学院高/2021年度名古屋加入内定)が先発出場し、FW榎本大輝(4年=中央学院高/名古屋内定)は途中出場するも、得点を挙げられず。PK戦の末、明学大が4-3で大臣初勝利を達成した。

 専修大(関東6)は桃山学院大(関西3)と対戦。甲府内定のDF小林岩魚(4年=甲府U-18)が3アシストの活躍をみせて4-2で勝利した。関西選手権初優勝の大阪学院大(関西1)は日本文理大(九州2)を2-1で撃破。駒澤大(関東3)は仙台大(東北1)を延長戦の末に2-1で破っている。


●第42回総理大臣杯特集

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