メッシら落選…FIFA年間最優秀選手の最終候補者にC・ロナウド、モドリッチ、サラー

クリスティアーノ・ロナウド、ルカ・モドリッチ、モハメド・サラーが最終候補に残った

　国際サッカー連盟(FIFA)は3日、2018年最優秀選手賞の最終候補者3名を発表した。

　2016年から創設され、過去2年は今夏レアル・マドリーからユベントスに移籍したポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドが受賞している同賞。先月24日に発表された候補者10名から3名に絞られ、C・ロナウドとレアルのクロアチア代表MFルカ・モドリッチ、リバプールのエジプト代表FWモハメド・サラーが最終候補に残った。

　一方、フランス代表のFWアントワーヌ・グリエーズマン(A・マドリー)とFWキリアン・ムバッペ(パリSG)、DFラファエル・バラン(R・マドリー)、ベルギー代表のMFケビン・デ・ブライネ(マンチェスター・C)とMFエデン・アザール(チェルシー)、イングランド代表FWハリー・ケイン(トッテナム)、そしてアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(バルセロナ)が候補者から外れた。

　C・ロナウドはUEFAチャンピオンズリーグ(CL)で15ゴールを挙げて得点王に輝き、史上初の3連覇に大きく貢献。クラブ・ワールドカップ優勝も経験した。UEFA最優秀選手に選出されたモドリッチは、レアルでの実績はもちろん、ロシア・ワールドカップでクロアチア史上最高の準優勝に導き、自身も最優秀選手賞を受賞した。サラーは、プレミアリーグ得点王に輝き、リバプールのCL準優勝にも貢献した。

　なお、FIFA年間最優秀選手は今月24日にロンドン(イングランド)で行われる『ザ・ベスト・FIFAフットボールアウォーズ』のセレモニーで発表される。
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