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元代表FW森山監督率いる浦和学院が浦和東振り切る。12日抽選会の選手権予選へ弾み

ゲキサカ / 2018年9月13日 19時39分

 そして30分、本田のインターセプトを起点とした連続攻撃から右サイドのMF元吉大翼(2年)がシュータリング。これが逆サイドのゴールネットに突き刺さり、2-0となった。浦和東は後方から丁寧に攻撃を組み立て、サイドで相手DFを剥がすシーンもあったが、得点に結びつけることができない。試合終盤にはPAやや外側で続けてFKを獲得。そして、50分にはクロスのセカンドボールを拾ったMF横田遥人(3年)がPKを獲得する。キッカーのMF中野音央(3年)が一度GK浅賀琉斗(1年)に止められながらも跳ね返りを押し込んで1点差。だが、反撃はこの1点に終わった。

 浦和学院は埼玉1部残留へ向けて大きな、後期リーグ戦初白星。昨年度の選手権予選準々決勝で敗れている浦和東相手に、取り組んできた守備面などの成果を発揮した。内舘は「最初に比べたら良くなっている。今、すごく明るく良い雰囲気でやっている。あとは勝つというところ。パスミスとか徐々に減らしていきたい」とコメント。昨年のFW田中和樹(現法政大)やMF安居海渡(現流通経済大)のような抜きん出た選手はいないかもしれないが、チームの雰囲気は良く、森山監督も「面白い」と語る選手たちが並んでいる。

 森山監督が安居に続く存在として期待する攻撃的ボランチ・本田は選手権予選へ向けて「小さい頃から夢だったので、去年スタンドで悔しかったので自分がピッチに立って悔しさを晴らせるように頑張りたいです」。浦和学院はJリーグ、海外での経験豊富な指揮官から学んできたことを選手権のピッチで発揮する。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018

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