山形が山口との直接対決制し2連勝! 小林成豪はキャリア初の二桁得点

山形FW小林成豪がキャリア初の二桁得点を達成した

[9.9 J2第32節 山口0-1山形 みらスタ]

　暫定10位のモンテディオ山形が敵地で同11位のレノファ山口FCに1-0で勝利した。前半43分に生まれたFW小林成豪のゴールが決勝点。7月25日の第25節・岡山戦(1-0)以来の完封を達成し、2連勝を飾った。

　勝点44で並ぶ両チームの直接対決。アウェーの山形は前半43分に先手を取る。相手陣内の中央でFKを獲得し、キッカーのMF三鬼海が右足で山なりのボールを送ると、PA内右のDF栗山直樹が頭で折り返す。GK吉満大介に弾かれるも、PA内左でこぼれ球に反応した小林が左足のシュートを突き刺した。

　小林は今季10ゴール目を記録し、キャリア初の二桁得点。1-0で前半を終えた山形は、後半30分に右CKから栗山がクロスバー直撃のヘディングシュートを放つなど好機を作ったが、追加点は奪えず。それでも山口の終盤の猛攻をしのぎ、無失点でタイムアップの笛を聞いた。
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