“4日遅れ”の初陣へ…森保監督「タフに粘り強く戦い抜く」

ゲキサカ / 2018年9月10日 18時33分

公式会見に出席する森保一監督

 日本代表は10日、試合会場のパナソニックスタジアム吹田で公式練習を行い、11日のキリンチャレンジカップ・コスタリカ戦に向けて最終調整した。練習前には森保一監督が公式会見に出席。自身の初陣となる一戦を前に、「このたびの台風21号、そして北海道大地震で犠牲になられた方々のご冥福をお祈りいたしますとともに、大阪をはじめとする関西で被災された方々、北海道で被災された方々の暮らしが一日でも早く戻りますようお祈りしています。被災された方々に心よりお見舞い申し上げます」と述べた。

 チームが札幌合宿中だった6日未明に発生した北海道胆振(いぶり)東部地震の影響で7日に札幌ドームで予定されていたキリンチャレンジカップのチリ戦は開催中止が決定。当初予定されていた2試合の国際親善試合のうち1試合が中止となったことで、チームづくりの計画が狂ったことは間違いないが、そこは冷静に受け止めている。

「できれば2試合やって、その中でより多くの選手を起用し、プレーを見たかった。チームづくりとしても1試合目(チリ戦)にまずはそのときのベスト(のメンバー)でプレーしてみて、そこで出た成果と課題を2戦目(コスタリカ戦)につなげていくことができれば、いい時間の過ごし方ができたかもしれないが、そこは自然災害には太刀打ちできない」

 何よりも「我々も札幌にいたが、サッカーをしてもいいのかというぐらいの状況だった」のはチーム自体が肌で感じていた部分でもある。「招集から過ごしてきた時間を無駄にすることなく、この1試合にすべてをぶつけたい」。“4日遅れ”の初陣へ意気込む指揮官は「明日の試合で我々がタフに粘り強く戦い抜くことで、熱い試合をすることで、被災地で頑張っている方々に励ましのエールを送ることができればと思っている」と誓った。

(取材・文 西山紘平)
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