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青森山田MF檀崎主将がプレミアEASTで8戦連発!求める「PK以外」で13得点目

ゲキサカ / 2018年9月11日 19時22分

後半5分、青森山田高のU-18日本代表MF檀崎竜孔主将が右足でゴール

[9.9 高円宮杯プレミアリーグEAST第12節 流通経済大柏高 0-4 青森山田高 流通経済大柏高G]

 この日のゴールでプレミアリーグ8戦連発。今季の通算得点は13となった。2位と7点差をつけ、12年にFW加賀美翔(清水ユース、現VONDS市原)が記録したリーグ得点記録20得点にも迫る勢いだ。

 本人はここまでの得点の半数(6得点)がPKであることに納得していないが、それでもPKを決め続けており、ポジションが左SHであることを考えてもかなりのハイペース。青森山田高のU-18日本代表MF檀崎竜孔主将(3年)が目標のプロ入りへ結果を残し続けている。

「きょうはPK以外のゴールで決めれたのは自分の中で嬉しく思っています。この間まではPKが続いていて、PKだけの選手と思われたくなかった。そのこと(PKの割合が多いこと)は自分の中でも反省していて、PK以外の結果を残せる選手になりたいと思っていた」

 この日、持ち味の縦突破の本数は少なめだったが、前半からスルーパスでチャンスメーク。そして後半5分に“PK以外”のゴールを決めた。青森山田はMFバスケス・バイロン(3年)のヒールパスを起点に右サイドから細かくパスを繋ぐと、最後はMF武眞大(3年)からボールを受けた檀崎が振りの速い右足アウトサイドシュート。ゴールを確認したMFは右手を突き上げて喜んだ。

 正木昌宣ヘッドコーチが「本人が怖い選手になることを目指して、ゴールにこだわってやっている」と説明していたが、結果を求める姿勢は名門・青森山田の中でも際立つ。抜け出しからのシュートや逆サイドからのラストパスに蓋をする形でゴールへ押し込むなどの得点パターンも武器に持つMFが、「自分が決める」という決意を持って出し続けている結果。ただし、本人はカットインからよりパンチのあるシュートを打つことやゴールにかかわる数をさらに増やすことを求めている。

 流通経済大柏高戦の3日前に黒田剛監督からチームの取り組む姿勢や感謝の気持ちが欠けていることを指摘された。覚悟を持ってやってきたつもりが、気を配ることができていなかった。それを反省し、「悪くなっても自分が良い方向に持っていきたい」と語った主将はこれからの秋、そして冬、個人・チームの結果と主将としての役割を果たすことにこだわる。

(取材・文 吉田太郎)●2018高円宮杯プレミアリーグEAST特集
●【特設】高校選手権2018

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