試合から遠ざかる長谷部「とにかく我慢」「チャンスは来る」
ゲキサカ / 2018年9月15日 10時30分
[9.14 ブンデスリーガ第3節 ドルトムント3-1フランクフルト]
ブンデスリーガ第3節1日目が14日に行われ、フランクフルトは敵地でドルトムントに1-3で敗れた。開幕からベンチ外が続いていたMF長谷部誠はメンバー入りこそ果たしたが、この日も出番はなし。試合後、苦戦する自身の現状について語っている。
前半36分にドルトムントのDFアブドゥ・ディアロに先制点を許したフランクフルトは、後半23分にFWセバスチャン・アレのゴールで一時同点に追いつく。しかし、同27分にFWマリウス・ボルフ、同43分にはFWパコ・アルカセルに決められ、1-3の敗戦を喫した。
チームの2連敗をベンチから見届けた長谷部は「今日はお互いが堅い試合をしてしまった。最後はドルトムントに強さを見せられたかなと思います」とゲームを振り返っている。
昨季はニコ・コバチ前監督(現バイエルン)の下、長谷部をリベロに置いた3バックを採用する試合が多かったフランクフルト。アディ・ヒュッター新監督が就任した今季は、8月12日のドイツスーパー杯・バイエルン戦(0-5)、同18日のDFBポカール1回戦・ウルム戦(1-2)こそ先発フル出場した長谷部だが、4バックへの変更もあり、リーグ開幕から欠場が続いている。
フランクフルト加入からの4年間、主力としてプレーしてきた長谷部は「フォーメーションが最初2試合でうまくいかなくて4バックに変えて、そこから監督がボランチで好んで使う選手の中に、なかなか自分が入っていけないかなというのは感じる」とシステム変更の影響を認めつつ、「まあ監督といろんな話はしてますけど、自分に足りないものをしっかりと練習で見せていけば、チャンスはあるんじゃないかと思います」と前向きに語った。
長谷部によると、指揮官が好む選手というのは「とにかく走れて、相手をつぶせる」タイプだという。ただ「自分の強みは、どちらかというとボールを触って、チームを落ち着かせることだと思う」とし、「今日もそういうところでチームがうまくいってないなというのは感じた」と指摘。「もちろんチャンスを与えられればやれるなっていう部分はある。とにかく我慢しながら、来るチャンスをしっかりとつかみたいなという状態です」とポジション奪取に意欲を燃やした。
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