熊谷で強い大宮…河本の土壇場V弾で劇的勝利!町田は10試合ぶり黒星で首位陥落
ゲキサカ / 2018年9月15日 20時18分
[9.15 J2第33節 大宮1-0町田 熊谷陸]
J2リーグは15日、第33節1日目を行い、熊谷スポーツ文化公園陸上競技場では首位FC町田ゼルビアと6位大宮アルディージャが対戦し、大宮が1-0で勝利した。
大宮は横浜FMから加入したMFダビド・バブンスキーが右サイドハーフで初出場初先発。町田所属の実弟ドリアン・バブンスキーは負傷中のため、兄弟対決は実現せず。4-4-2のミラーゲームとなり、町田は出場停止のDF奥山政幸に代わり、DF小島雅也が16試合ぶりに先発した。
新戦力のバブンスキーが早速チャンスをつくり、前半13分、FW大前元紀のサイドチェンジを受けてPA内に進入し、右足シュート。決定的な形だったが、GK福井光輝が好セーブした。対する町田は前半19分、こぼれ球を収めたMF森村昂太がスルーパスを出すと、抜け出したMF平戸太貴が右足で狙ったが、これはGK塩田仁史が至近距離で防いだ。
大宮は前半32分にセットプレーからチャンスをつくる。大前が右足で右CKを蹴り込むと、ニアサイドのDF酒井宣福が頭でそらし、抜けてきたボールをDF河本裕之が左足で叩いたが、GK福井の好セーブに阻まれる。大宮は前半のチャンスを生かせず、スコアレスで折り返した。
後半7分、町田はFW鈴木孝司のパスでPA内右に走り込んだDF大谷尚輝がグラウンダーのクロスを入れ、MF土岐田洸平が押し込もうとしたが、惜しくも右ポストを直撃。大宮も押し返し、後半14分、バブンスキーのスルーパスを受けたMFマテウスがスピードに乗ったドリブルで切り裂き、PA内右から右足シュートを放ったが、これも右ポストを叩いた。
大宮の攻勢は続き、後半33分、MF嶋田慎太郎の右クロスをマテウスがヘッドで狙ったが、シュートはまたも右ポストを直撃。さらにFW清水慎太郎、マテウスが立て続けにシュートを放ったが、GK福井が好セーブを連発。苦しい時間帯が続いたが、スコアレスで突入した試合終了間際にドラマが待っていた。
後半アディショナルタイム3分、DF河面旺成が左足で右CKを蹴り込むと、ファーサイドの河本が冷静にヘッドで叩き込み、劇的な決勝ゴール。大宮が1-0で競り勝ち、暫定5位に浮上。町田は10試合ぶりとなる黒星を喫し、2位に後退した。
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