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バルサが“鬼門”アノエタで逆転勝ち!開幕4連勝で単独首位に

ゲキサカ / 2018年9月16日 10時38分

同点ゴールを決めたルイス・スアレス

[9.15 リーガ・エスパニョーラ第4節 ソシエダ1-2バルセロナ]

 バルセロナは15日、リーガ・エスパニョーラ第4節でソシエダの本拠地エスタディオ・アノエタに乗り込み、2-1で勝利。開幕4連勝を飾った。

 開幕3連勝中のバルセロナは、MFセルヒオ・ブスケツとMFコウチーニョがベンチスタート。MFラフィーニャが今季初スタメンを飾った。過去8シーズンのリーグ戦で一度しか勝てていない“鬼門”のスタジアムで、当然のように主導権を握ったが、前半12分に先制点を許してしまう。

 敵陣中央でFKを獲得したソシエダは、ゴール前に放り込んだボールをDFエクトル・モレノのヘディングシュートを放つが相手に当たってPA内にこぼれる。これにいち早く反応したDFアリツ・エルストンドが左足シュートをゴール左隅に突き刺し、1-0。ソシエダがスコアを動かした。

 それでもバルセロナは後半18分、FWウスマン・デンベレの左CKからDFジェラール・ピケがヘディングシュートを放つ。これはGKヘロニモ・ルジに止められるが、このルーズボールをDFサムエル・ウムティティが頭でつなぎ、最後はFWルイス・スアレスが右足で押し込み、試合を振り出しに戻した。

 さらにバルセロナは後半21分、右CKからGKルジが弾いたボールをデンベレが左足シュート。これが相手2人に当たりながらもゴールに吸い込まれ、2-1と逆転に成功した。試合はそのままタイムアップ。バルセロナが開幕4連勝を飾り、18日にホームで行われるUEFAチャンピオンズリーグ(CL)のPSV戦に弾みをつけた。

 なお、同じく開幕3連勝中だったレアル・マドリーが引き分けに終わったため、バルセロナが単独首位となった。同点ゴールを決めたスアレスは「とても難しいスタジアムで、非常に大事な勝ち点3を手にした。素晴らしいゲームだった」と、この試合を振り返っている。
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

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