大迫vs久保の日本人対決!! ブレーメン逃げ切れず…ニュルンベルクが後半AT同点弾
ゲキサカ / 2018年9月17日 0時29分
[9.16 ブンデスリーガ第3節 ブレーメン1-1ニュルンベルク]
ブンデスリーガ第3節3日目が16日に開催され、FW大迫勇也が所属するブレーメン(1勝1分)とFW久保裕也が所属するニュルンベルク(1分1敗)が対戦し、1-1で引き分けた。
開幕2試合連続フル出場中の大迫は、この日もスターティングメンバーに名を連ね、4-3-3の左ウイングの位置に入った。同様に2試合連続フル出場中の久保も先発起用され、4-3-3の左ウイングに入ってキックオフを迎えた。
前半15分にブレーメンが好機を生み出す。後方から送られたパスに反応した大迫が、巧みなトラップで相手をかわしてドリブルで運び、PA内のFWマックス・クルーゼへラストパス。しかし、クルーゼが左足で放ったシュートは相手選手のブロックに遭ってネットを揺らすには至らなかった。だが同26分、中盤でボールを受けたMFマキシミリアン・エッゲシュタインがPA外から強烈な右足ミドルを突き刺し、ブレーメンが先制に成功する。
1-0とブレーメンがリードしたまま後半を迎えると、同14分にゴール前の混戦からMFオンドレイ・ペトラクがネットを揺らしてニュルンベルクが同点に追い付いたと思われたが、ここでビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)が介入。その前にニュルンベルクの選手にオフサイドがあったことが認められ、ノーゴールの判定となった。
追加点を狙うブレーメンは後半30分、MFヌリ・サヒンのスルーパスから大迫がPA内に侵入するが、あと一歩届かずにGKファビアン・ブレドロウに処理されてしまう。後半に入って久保は攻撃に絡む回数を増やすも、同37分に送ったクロスが味方に合わないなど、なかなか好機を生み出せなかった。
1-0のまま後半アディショナルタイムに突入すると、後方から送られたボールの流れから最後はFWバージル・ミシジャンが決めて、土壇場でニュルンベルクが同点に追い付く。さらに終了間際にはスルーパスから抜け出した久保に好機が訪れるも、左足で放ったシュートはGKイリ・パブレンカの守備範囲に飛んでしまい、試合は1-1のドローに終わった。
大迫は後半43分までプレーし、久保は3試合連続フル出場を果たしたものの、この日は2人にゴールは生まれなかった。
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