悪夢の大逆転負けに「チームの助けになりたかった」…“バルサ”コウチーニョ、いざCL初陣へ

バルセロナMFコウチーニョ

　ブラジル代表MFコウチーニョが、バルセロナのユニフォームを身にまとってUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)の舞台に立つときが近付いている。

　今年1月にリバプールからバルセロナに加入したコウチーニョだったが、リバプール在籍時に欧州CLに出場していたため、バルセロナでの登録が不可能となっていた。チームは昨季CLで準々決勝まで駒を進め、カンプ・ノウで行われた第1戦で4-1の大勝を収めながらも、ローマのホームで行われた第2戦で0-3の完封負けを喫し、アウェーゴールの差によって準決勝進出を逃した。

　スペイン『アス』によると、当時、試合に出場することが叶わなかったコウチーニョは「あれは個人的にもチーム的にも堪えたよ。あんな負け方をしてしまったんだからね。僕もチームの助けになりたかったけど、それは叶わなかった。僕はテレビで見ていたけど、本当につらかったよ」と振り返りつつ、今季に賭ける思いを語った。

「昨年はプレーできなかったから、今回チャンピオンズリーグでプレーできるのは楽しみだ。一番大きな大会だから、当然、力を注いでいきたいと思っているよ」

　グループBに入るバルセロナは、18日の開幕節でPSVと対戦する。
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