「彼は知らないのか?」S・ラモスがグリエーズマンに苦言

セルヒオ・ラモスがグリエーズマンに苦言

　レアル・マドリーに所属するスペイン代表DFセルヒオ・ラモスが、アトレティコ・マドリーのフランス代表FWアントワーヌ・グリエーズマンに苦言を呈した。英『スカイ・スポーツ』が報じている。

　グリエーズマンは、FIFA最優秀選手賞にロシア・ワールドカップで優勝したフランス代表から1人もノミネートされていないことに対し、「おかしな話だ」と不満を露わにしていた。また、自身がバルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシと、ユベントスのポルトガル代表FWクリスティアーノ・ロナウドと同じレベルにあると示唆していた。

　これらの発言に対してS・ラモスは「無知は人をとても勇敢にするようだ」と噛みついた。「トッティやラウル、ブッフォン、カシージャス、マルディーニ、シャビ、イニエスタといった選手のことを思い出す。彼らはすべてを勝ち取ってきたが、それでもバロンドールをもらえなかった」と、名選手の名前を挙げて批判した。

「自分の意見を言うのは自由だ。だけど、彼は(アトレティコの)シメオネ(監督)やゴディン、コケからアドバイスをもらったほうがいいと思うよ。彼らこそアトレティコの価値をよく体現している」
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