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開始7分のウィリアン弾でチェルシーがEL白星発進、公式戦6連勝に

ゲキサカ / 2018年9月21日 6時2分

ウィリアンの先制点が決勝点となった

[9.20 ELグループリーグ第1節 PAOK 0-1 チェルシー]

 UEFAヨーロッパリーグ(EL)は20日、グループリーグが開幕。L組のチェルシー(イングランド)は敵地でPAOKテッサロニキ(ギリシャ)と対戦し、MFウィリアンの決勝点により1-0で勝利した。

 プレミアリーグで開幕5連勝のチェルシーは、15日のカーディフ戦(4-1)から5人を変更。DFアンドレアス・クリステンセンとDFダビデ・ザッパコスタ、MFロス・バークリー、FWアルバロ・モラタ、ウィリアンがスターティングメンバーに名を連ねた。一方で、MFエデン・アザールとDFダビド・ルイスは招集外とした。

 試合は開始早々に動いた。前半7分、チェルシーは最後尾のDFアントニオ・リュディガーの縦パスをスイッチにスピード感溢れるパスワークを展開。中央の密集をすり抜けたバークリーがドリブルで運び、PA内へスルーパスを送ると、ウィリアンが右足を振り抜く。これが相手GKに触られながらもゴールに吸い込まれ、チェルシーが先手を取った。

 その後もチェルシーが試合を優勢に進めるが、モラタを筆頭に前線の3人がシュートの精度を欠き、なかなか追加点を奪うことができない。前半38分には、DFマルコス・アロンソから絶妙なスルーパスがFWペドロ・ロドリゲスに通るが、右足シュートは相手GKに阻まれ、絶好のチャンスを逃した。

 後半もFWオリビエ・ジルやMFセスク・ファブレガス、DFセサル・アスピリクエタを投入し、攻撃のリズムを変えようとしたがゴールネットを揺らすことができず、1-0のままタイムアップ。チェルシーはポゼッション率66%、パル成功率91%、シュートは21本(枠内6本)を放ったが、1点にとどまった。
●ヨーロッパリーグ(EL)18-19特集
●プレミアリーグ2018-19特集

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