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[少年男子]復権期す埼玉県がボール支配し、3発!気迫の戦い見せた岐阜県は涙の敗退

ゲキサカ / 2018年10月1日 21時24分

 3点差がついても気持ちを切らさずに1点を目指した岐阜県は、クロスにFW尾本隆太(大垣北高1年)が飛び込むシーンもあったが1点を奪えず。敗戦後は選手全員が号泣しながらダウンエリアへ向かうなど、国体、この一戦に懸ける思いの強さを感じさせた。

 埼玉県は前日の課題を修正して快勝。大野監督も「僕も(見ていて)面白い」と微笑むようなサッカーで堂々の8強入りを果たした。その指揮官が「埼玉の自覚を持って行動してくれている」と評するチームは巧いだけではなく、個々が持ち味を加えながら、勝利への強い意志を持って国体に挑戦中。一体感のある戦いを見せている。

 ゲーム主将のCB村上陽介(大宮ユース、2年)は「久しぶりの本国体で一体感を持ってやれている。強い気持ちを持って優勝したい。(紙一重の戦いを勝ち抜くためには)チームとしての一体感と気持ちで負けないこと。(埼玉は)個々の技術が高くてボールが動かせてなおかつ戦えるところを持っていると思っている。全面に出していければいい」と力を込めた。まずは準々決勝で勝利して最終日まで戦う権利を得ること。06年のU-16化以降、4強入りゼロからの復権を目指す埼玉県は、まだまだ負ける訳にはいかない。

(取材・文 吉田太郎)●第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」特集

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