[MOM2632]石川県FW駒沢直哉(金沢U-18、1年)_全国で自信掴み、2戦連続2発!得点ランク首位に
ゲキサカ / 2018年10月4日 19時35分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.3 国体少年男子準決勝 青森県 1-2 石川県 三国運動公園陸上競技場]
今大会、石川県が記録した全6得点中5得点をマーク。快進撃の立て役者となり、自身も得点ランキング単独首位に立っているストライカーが、FW駒沢直哉(金沢U-18、1年)だ。
準決勝では先制点された4分後に、自ら獲得したPKを右足で決めて今大会3度目の同点ゴール。駒沢は1回戦の静岡県戦、2回戦の山梨県戦でいずれもPK戦で失敗している。それでも、「今後は自分が救おうと思いました。2本外しているのにそれでも蹴らせてくれたチームメートに感謝したいです」と駒沢。信頼に応える形でゴールを決め、チームを勢いづけた。
前線でフィジカル負けせずにボールキープして攻撃の起点となり、得意だというDFを入れ替わってから前を向く動きで自らゴールに向かうこともできるストライカー。1-1で迎えた後半31分には、左サイドからMF鈴木嶺騎(鵬学園高1年)とのパス交換でPAへ抜け出し、そのまま左足で決勝点を叩き出した。
「自分はあの形は得意。ここだと思って(ボールを)呼んで、いいところにパスが来たので、あとは自分とゴールだけでした」。今大会はシュート10本で5得点。高い決定力を示し、憧れのメッシのようにチームを勝たせる活躍を見せているFWは、自身の得点力が向上している実感を明かしていた。
金沢U-18でも指導する辻田真輝監督は、駒沢について「周りを使うところとゴールに向かうところが大分はっきりとしてきた。彼がいるのといないのとでは大分変わってくる」と成長と信頼感を口にする。
本人も「あまり自分は(高いレベルと)かかわったことがないので、CBの力、レベルとか分からないですけれども、自分の力が通用すると分かったので貪欲に行けていると思います」と自信を持ってプレー。「この大会で自分は成長できていると思うので、まだまだ点を決めたいです。優勝して帰りたい。(決勝で対戦する埼玉県は)有名な選手が多いのでそれに負けないように頑張りたい」と頼もしいFWが、決勝でもゴールを決めて石川県を初優勝へ導く。
(取材・文 吉田太郎)●第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」特集
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