リーダーの一人として日本一。スタッフに感謝の埼玉県CB村上「優勝という結果で恩返しできて良かった」

ゲキサカ / 2018年10月5日 21時58分

CB村上陽介はリーダーの一人として国体制覇に貢献。(写真協力=高校サッカー年鑑)

[10.4 国体少年男子決勝 埼玉県 1-0 石川県 テクノポート福井総合公園スタジアム]

 主将のGK久保賢也(大宮ユース、2年)が怪我で出遅れ、不在の際にはキャプテンマークを巻いて埼玉県を引っ張ったCB村上陽介(大宮ユース、2年)は優勝決定後、真っ先にスタッフへの感謝を口にした。

「今回のこの大会、スタッフの方が最高のサポートをしてくれて、その方々のためだけじゃないですけれども、恩返ししたくて、優勝という結果で恩返しできて良かったです」。選手の頑張りだけで日本一に立つことはできない。スタッフや応援、支えてくれる人たちがあっての自分たち。埼玉県にとって17年ぶりの優勝は選手たちの、スタッフへの恩返しの優勝でもあった。

 村上は国体を通してリーダーとしても成長した。当初、久保は国体に参加できるかどうか分からない状況。その中で「自分が中心になってやらないといけない」と決意したCBは、ピッチで久保の分もリーダーシップを発揮した。守備の柱でもある村上は決勝で先発した久保の前で相手の攻撃を潰す部分、ヘディングで跳ね返す部分で責任感を持ったプレー。70分間を無失点で切り抜け、優勝を仲間、スタッフと喜んだ。

 個人的にはボールを繋げる部分で蹴ってしまったり、あわやのシーンを作られたりするなど反省点もある。それでも、今大会は先制しながら追いつかれた試合が3試合あった中で無失点にこだわり、それを成し遂げることができた。

「優勝という結果で終われたことはリーダーとしても大きな自信になったかなと思います。今回優勝できたので、自分のチームのプリンスリーグ、Jユースでもしっかりと結果を残して、個人としても飛躍できるように頑張っていきたいと思っています」。プレー面だけでなく、リーダーとしても自信を得たCBは、周囲に感謝しながら、今後の飛躍へ向けて努力を続ける。

(取材・文 吉田太郎)●第73回国民体育大会「福井しあわせ元気国体」特集

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