両エース2発でミラノ勢はともに白星、好調のまま中断期間後に今季初のダービーへ
ゲキサカ / 2018年10月8日 11時26分
セリエAは7日、第8節を行った。ミランはホームでキエーボと対戦し、3-1で勝利。一方、インテルも敵地でSPALと対戦し、2-1で勝利した。
直近の公式戦2試合で7得点と攻撃力を増したミランは、今節もその力を発揮。前半27分、PA右のMFスソの折り返しをFWゴンサロ・イグアインが右足で合わせて先制点を挙げる。同34分には再びスソが絶妙な縦パスでお膳立てをし、PA中央で受けたイグアインが右足シュート。ドッピエッタ(1試合2得点)を達成し、2-0とした。
ミランは後半11分、MFジャコモ・ボナベントゥーラがPA手前から左足を振り抜き、相手DFに当たりながらもゴールネットを揺らしてチーム3点目。同18分には不用意なパスミスから失点を招いてしまうも、ミランが3-1で試合を終え、順位を11位から10位に上げている。
インテルは第4節で昇格組パルマに敗れてからは絶好調。UEFAチャンピオンズリーグの2連勝を含め公式戦5連勝と波に乗ると、今節もその勢いは衰えない。前半14分、DFシメ・ブルサリコが右サイドからクロスを上げ、FWマウロ・イカルディがニアサイドから頭で押し込んで先制に成功する。
後半27分に失点を許したインテルだが、同33分には再びエースが躍動。FWイバン・ペリシッチの縦パスを受けたイカルディはターンしながらPA内に入り込み、右足シュートを確実に決めた。ドッピエッタを達成したイカルディはインテルでのセリエA通算103ゴールを記録。『フットボール・イタリア』によると、この得点によりインテルOBのクリスティアン・ビエリ氏に並んだという。インテルは2-1で勝利し、リーグ戦4連勝。順位は4位から3位に浮上した。
ミランはイグアインが今季4点目を、インテルはイカルディが3点目を記録。両エースが調子を上げつつある中、インターナショナルマッチウィークを挟み、21日には今季最初のミラノダービーが行われる。
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