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嘘は言いたくない…揺れるアザール「レアルに行くのは小さい頃からの夢」

ゲキサカ / 2018年10月9日 12時9分

チェルシーMFエデン・アザール

 チェルシーのベルギー代表MFエデン・アザールは頭を悩ませている。チェルシーと新たな契約を結ぶのか、それとも「夢」であったレアル・マドリーへの移籍を決断するのかと――。

 今夏、チェルシーからレアルへの移籍報道が絶えなかったアザールだが、12-13シーズンからプレーするチェルシーへの残留を決断。在籍7年目のシーズンとなった今季は第8節を終えたプレミアリーグで7得点を奪うなど、好調を維持している。20年6月に契約満了を迎えるため、契約延長の可能性はあるとしつつも明言は避けている。

「『今、新しい契約を結んでいるところだ』とは言えないけど、これから契約延長をしないと断言もできない。もちろん自分にとって良い決断をしたいけど、チェルシーにとっても良い決断をしたいんだ。チェルシーは僕にすべてを与えてくれたからね」

 チェルシーへの愛を示す一方で、レアルへの移籍は「夢」だとも語った。

「レアル・マドリーは世界で最高のクラブだ。今でもそう言うのは、僕は嘘を言いたくないから。レアル・マドリーに行くのは小さい頃からの夢だった」

「少し時間を置きたい。毎日この件について話したくないんだ。それほど時間もないしね。だけど、この件について話す時期はくるよ」。果たして、揺れるアザールが下す決断とは、チェルシー残留か、それともレアル移籍なのだろうか。
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