「日本の代表、浦和レッズの代表として」アジアに挑む橋岡大樹の決意
ゲキサカ / 2018年10月11日 21時20分
赤いユニフォームを着ているときとは、持ち場が違う。青いユニフォームを着たときは「いつもここ」というU-19日本代表DF橋岡大樹(浦和)は、最終ラインの中央に入って相手攻撃の前に立ちはだかろうとした。
今季、下部組織から浦和のトップチームに昇格した橋岡だったが、すでにチームになくてはならない選手へと成長。第7節神戸戦でリーグ戦デビューを先発フル出場で飾ると、一気にレギュラーの座を奪い取り、第29節終了時点で22試合(1856分)に出場し、第29節仙台戦ではリーグ戦初ゴールも記録した。
しかし、3-4-2-1の右アウトサイドで激しく上下動を続ける浦和で見せる姿とは異なり、U-19日本代表ではCBに。「今レッズではサイドをやっているけど、ずっとCBをやってきたし、この代表ではいつもCBなので、そこは気持ちを切り替えてしっかりやれている」と久しぶりの中央でのプレーも問題なしとした。
先発出場を果たした流通経済大との練習試合(30分×4本)では、1本目と2本目に出場し、4バック、そして3バックの中央でプレー。2本目の開始早々の1分に失点するなど、2本目までの合計スコアでは0-1と敗れることになったが、「いろいろなことにトライできたし、課題もいろいろ分かったということはプラスに捉えたい」と前だけを向く。
19日に初戦を迎えるAFC U-19選手権で上位4チームに入れば、U-20W杯ポーランド2019の出場権を獲得する。「日本の代表として、浦和レッズの代表としてしっかり臨みたい。何も手にせずに帰ってくるつもりはないし、皆で一丸となって来年のU-20W杯の切符を絶対に勝ち取ってきたい」と決意を表し、アジアの猛者が待ち構えるインドネシアへと飛び立つ。
(取材・文 折戸岳彦)
●【特設】AFC U-19選手権インドネシア2018
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