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鈴鹿アンリミテッドFCが異例の公表…30歳DFが不貞行為で脅迫を受ける

ゲキサカ / 2018年10月12日 18時11分

 東海社会人サッカーリーグ所属の鈴鹿アンリミテッドFCは12日、DF藤井竜(30)による既婚女性との不貞行為と、その配偶者から脅迫を受けていることを発表した。

 クラブは12日、「ファンの皆様へ 弊クラブより重大なお知らせ」というニュースを発表。代表の山岡竜二氏より、藤井竜選手が三重県内に住む既婚女性と不貞行為を行ったことを明かした。

 しかし話はそれに止まらず、山岡代表は「その事実が配偶者の方に知れることとなり、慰謝料請求を受けると共に、鈴鹿アンリミテッドFCの即時退団の強要、またそれが出来ない場合は『サッカーを出来ない体にしようか』という強迫と受け取らざるを得ない行為を受けている事実が発覚致しました」と、その後の経緯も報告した。

 山岡代表は「まずこの事件のきっかけとなる藤井選手の不貞行為につきましては、深くお詫び申し上げます。この度のことは本人のプライベートな部分とはいえ、弊クラブとしましても選手への管理不行き届きを痛感しております」と謝罪をするとともに、「またファンの皆様へは、リーグ優勝を成し遂げ、JFL昇格を賭けた大事な時期に、多大なるご迷惑、ご心配をおかけしたことを深くお詫び申し上げます」とお詫びのコメントを発表している。

 その一方で、個人のプライベートに関する内容を公表した経緯について、「チーム活動時間外ということもあり、必要以上に関与しないのが通例であると認識しています」とした上で、その理由を明らかにしている。

「ただ今回に関しては、下記事由により公表をしなければいけないとの判断に至りました。まず最大の事由としましては、上記にも書かせていただきました鈴鹿アンリミテッドFCの即時退団の強要、またそれが出来ない場合は『サッカーを出来ない体にしようか』という脅迫と受け取らざるを得ない行為を受けている事実でございます。この事実に関しては、既に鈴鹿警察署にも相談させていただきました」

「配偶者の方の言動の内容を加味しますと、日々の練習や試合に警護を付ける必要性や、ファン・サポーターの方へ思わぬ形で被害が及ばぬよう選手達と一定以上の距離を取る隔離対策の必要性なども議論に出ました。一連の色々な可能性を考慮しますと、この事実を公表しないことの危険性を認識することとなりました」

「また一方で、今回の出来事が弊クラブの施設でもある選手寮において行われたことがあげられます。配偶者の方は、藤井選手の部屋に無断で入室し、部屋で暴れる、水を撒き散らす、物を壊すなどの行為を行っております」

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