「チャンスがなくても…」シュミット・ダニエル、A代表のトレーニングに充実感語る

ゲキサカ / 2018年10月13日 13時59分

下田崇GKコーチのマンツーマン指導を受けていたGKシュミット・ダニエル

 日本代表GKシュミット・ダニエル(仙台)はキリンチャレンジ杯・パナマ戦(○3-0)から一夜明けた13日、合同練習終了後に下田崇GKコーチのマンツーマン指導を受けていた。Jリーグでのプレーにアドバイスも受けつつ、課題を乗り越えようとしているようだ。

「リーグ戦でのミスについて、こうしてこう…みたいな話をした」。取材陣に下田コーチとの会話内容を問われ、そう明かしたシュミット。終盤に飛び出しのミスから失点を喫したJ1第27節長崎戦(●0-1)、キックミスなどが響いて大敗したJ1第28節横浜FM戦(●2-5)の振り返りを行ったという。

 森保一監督は今月4日のメンバー発表会見の場で、9月合宿に続いて選んだGK陣を「3人とも良い選手」と述べつつ、選出理由を「我々がやろうとする戦術、コンセプトの中でプレーしてもらう時間を少しでも長く持ってもらうため」と説明していた。この日のマンツーマンレッスンはそういった意識が垣間見える一幕だった。

 今回の合宿ではロシアW杯で主力を担った欧州組6人が合流し、197cmの長身守護神は「やっぱりシュートが速い。特に麻也さん」とレベルの違いを痛感。「代表のGKに求められるのはシュートストップ。海外組のシュートを受けて、反応の速さが足りないと思った」と新たな課題と向き合っている。

 またGK東口順昭、GK権田修一といった先輩守護神から学ぶところも。「シュートを打たれる時の準備では毎回ちゃんと自分の形を持っているが、自分はそういう部分がバラバラだったりする。あとここ一番の集中力が足りない」と実力差を感じているようだ。

 3日後のウルグアイ戦では、現状の正守護神と目されている東口との出番争いになる。だが、向上心を持ってやってきた26歳は「チャンスがあってもなくても毎日の練習で成長できる。チャンスがあれば生かしたいし、なければ見て学ぶこともある。あと3日間頑張っていきたい」と一日も無駄にしない構えを見せた。

(取材・文 竹内達也)
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