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大前決勝FK弾で今季22点目!!マテウスPK失敗も大宮が連勝、栃木は大黒が決定機逸

ゲキサカ / 2018年10月14日 1時17分

FW大前元紀の直接FK弾が決勝点となり、大宮がホームで連勝

[10.13 J2第37節 大宮1-0栃木 NACK]

 J2リーグは13日、第37節を行い、大宮アルディージャはホームで栃木SCと対戦し、1-0で勝利した。前半23分にFW大前元紀が直接FK弾。大宮は連勝で勝ち点を「63」に伸ばし、暫定4位に浮上した。

 2試合連続ホームゲームの大宮は6日に行われた第36節水戸戦(2-1)から先発1人を入れ替え、FWロビン・シモヴィッチが11試合ぶりにスタメン入り。栃木は前節の横浜FC戦(0-0)から2人を変更。FW西谷優希が11試合ぶり2度目の先発となり、西谷ツインズがシャドーの位置で横並びになった。レンタル移籍中の川田拳登は契約により出場できず、MF久富良輔が13試合ぶりに先発した。[スタメン&布陣はコチラ] 

 最初にチャンスを迎えた栃木は前半3分、センターサークル内でFKを獲得。キッカーのFW西谷和希が右足でロングボールを蹴り入れ、パウロンが頭で落とす。FW大黒将志は触れず、シモヴィッチがクリアしたボールが右に流れると、西谷優が胸トラップから左足ボレー。これは惜しくもゴール左に外れた。

 前半6分には左サイドのパス交換からMFヘニキのパスを受けた西谷優が縦に仕掛け、PA左のゴールライン際からふわりとしたクロス。ファーサイドに飛び込んだ久富がヘッドで狙ったが、これはGK笠原昂史の正面を突いた。

 栃木の堅守に阻まれ、大宮はなかなかフィニッシュに持ち込めない時間帯が続いたが、背番号10の“伝家の宝刀”で試合を動かした。前半22分、MF茨田陽生のパスで抜け出した大前がPA手前でDFパウロンに倒され、FKのチャンスを獲得。大前が右足で直接狙うと、壁をわずかに越えた鋭いシュートはGK竹重安希彦の手を弾いてゴールネットを揺らし、先制に成功。得点ランクトップの大前が今季22点目を記録した。

 1-0で前半を折り返した大宮は後半9分、大前がMF大山啓輔がロングフィードに走り込むと、巧みなタッチでエリア内に進入。ここで再びパウロンに倒され、今度はPKのチャンスを獲得した。キッカーは大前ではなくMFマテウス。しかし、マテウスが左足で狙ったキックは右ポストを直撃。はね返りを大山が狙ったがこれも枠を捉えられず、追加点とはならなかった。

 栃木は交代カードを切り、後半12分、西谷優に代えてMF浜下瑛、久富に代えてMF宮崎泰右を投入。後半27分には西谷和がDF畑尾大翔にプレスをかけると、高い位置でボールが渡ったFW大黒将志がGK笠原の位置を見て左足ループ。決定的なシュートだったが、クロスバーを叩いたボールはゴールラインを割らず、絶好の得点機を逸した。栃木は最後までゴールをこじ開けられず、0-1で敗戦。直近3試合未勝利となった。

(取材・文 佐藤亜希子)
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