質と連係を高めたい原口「考えていたら遅い」
ゲキサカ / 2018年10月14日 19時50分
ロシアW杯以来の代表戦となった12日のパナマ戦(3-0)で2得点を演出するなど存在感を見せた日本代表MF原口元気(ハノーファー)があらためてチームの課題に目を向けた。
「(ボールが)入ったところのクオリティーを上げていかないといけない。間、間で受けることが求められているし、そこのクオリティーやコンビネーションはもっとスムーズにやらないといけない」
同じサイドのポジションにはMF中島翔哉やMF伊東純也、MF堂安律ら勢いのある若手がひしめく。パナマ戦後には「若い選手からは“やってやるんだ”という気持ちを感じていて、チームとして今、すごくポジティブなパワーを感じている」と話していた。前への推進力は確かに大事だが、そこでミスが起これば、カウンターのピンチを招くことにもなる。勢いと連係のバランスをどう取るか。まだまだチームとして構築途上にある。
「(チームメイトの)特長は考えないといけないけど、考えて形をつくっていたら遅い。ミシャ(ペトロヴィッチ監督)の練習でもそうだったけど、パッと全員が同じイメージを共有できないと、そういうシーンは出ない。そういう部分はトレーニングでやっているし、次の試合では出てくると思う」
16日のキリンチャレンジカップで対戦するウルグアイはロシアW杯で8強入りし、最新のFIFAランキングでも5位につける強豪だが、「相手どうこうではない。相手が強いのは理解しているけど、自分たちがやっていることをどれだけ表現できるか。そのことのほうが大事」と力説した。
(取材・文 西山紘平)
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