[MOM2644]西武台FW深代陸(3年)_また決めた!超絶オーバーヘッド弾で話題に
ゲキサカ / 2018年10月15日 20時44分
[高校サッカー・マン・オブ・ザ・マッチ]
[10.14 選手権埼玉県2回戦 川口北高 0-5 西武台高 西武台高G]
チームメートに撮影されていたゴール動画のSNS閲覧回数は、すでに50万回を越えているようだ。後半6分、西武台高FW深代陸(3年)がFW浦上颯太(3年)の右クロスから鮮やかな右足オーバーヘッドシュートを右隅に決めて3-0。チームメートから「ヤバイ!」「すごすぎ」の声も上がった一撃は「また」決めた超絶ゴールだった。
深代は埼玉県1部リーグの武南高戦でもオーバーヘッド弾を決めているという。本人は「ボールが少し後ろだったのであれをやるしかなかった」と難易度の高いゴールにチャレンジした理由を説明。そして、「まさか(しっかりと)足に当たって、(オーバーヘッドシュートは)だいたい上に行くと思うんですけれども……。自分でも見えてなくて、入ったので驚きました」と微笑んでいた。
最近の試合では戦略上の理由によって後半に投入されることが多かった。だが、この日は本人の予想に反して先発出場。前半からポストプレーやSBの背後への抜け出しで攻撃のリズムを作り、個人技で局面を打開する部分でも貢献した。そして、衝撃ゴールに加え、スルーパスで4点目を演出。守屋保監督も「(深代を先発起用することで)前半からリズムを作りたかった。リズムを作ってくれましたし、オーバーヘッドも決めたので」と称賛するプレーを見せた。
西武台ではエースFW関口崇太(3年)や10番MF若谷拓海(3年)が注目されるが、同じく小柄でテクニックのある深代も負けていない。「アイツらが注目されているのは分かっているんですけれども、自分もそれくらいになりたいなと思っています」。今後もチャンスを得られれば先発して結果を出し続ける構えだ。
憧れの存在はFWネイマールやMFエデン・アザール。華麗なゴールで注目度を高めたアタッカーは「選手権は埼玉一しか考えていないです」という絶対の目標を達成し、全国でも会場を沸かせて、勝つ。
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
[関東 ROOKIE LEAGUE]「後半に強い」前橋育英の伝統を表現し、西武台に逆転勝ち。MF松下歩夢の目標は日本一、「この仲間となら乗り越えられる」
ゲキサカ / 2024年5月12日 12時32分
-
[MOM4699]前橋育英MF山本翼(1年)_攻守で躍動したボランチが2発
ゲキサカ / 2024年5月12日 12時28分
-
1年時に関東ルーキーMVP、2年時は連発も負傷離脱。西武台FW竹内奏海は今年、「得点をたくさん決めて、チームを勝たせれるように」
ゲキサカ / 2024年5月12日 8時56分
-
[MOM4697]西武台GK松田聖也(3年)_中学時代の同期が目標。187cmGKが好セーブで連敗を止める
ゲキサカ / 2024年5月12日 0時24分
-
[関東 ROOKIE LEAGUE]FW飯島陸に憧れて大阪から前橋育英へ。FW立石陽向が2試合連続2発でAリーグ得点ランク首位に
ゲキサカ / 2024年4月22日 23時26分
ランキング
-
1新たに30チームの天皇杯出場が決定! 都道府県代表出揃う
ゲキサカ / 2024年5月12日 23時47分
-
2ダルビッシュ、日米通算199勝…ドジャース戦7回無失点で今季3勝目
読売新聞 / 2024年5月13日 7時59分
-
3ヌートバー 選球眼での打点で勝利に貢献 打率は14試合ぶり2割台に回復
日テレNEWS NNN / 2024年5月13日 11時32分
-
4清川栄治さん死去、62歳 広島、近鉄で救援投手として活躍
共同通信 / 2024年5月13日 11時52分
-
5【ヤクルト】塩見泰隆、大けがで今季絶望...抜けた穴は誰が? ファンからは「激励メッセージ」殺到
J-CASTニュース / 2024年5月13日 15時7分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください