注目の大型ボランチ、西武台MF大塚が“真骨頂”のスルーパスで先制点演出し、2戦連発
ゲキサカ / 2018年10月15日 21時39分
[10.14 選手権埼玉県2回戦 川口北高 0-5 西武台高 西武台高G]
0-0の前半35分、“真骨頂”のスルーパスで先制点をもたらした。西武台高の大型ボランチ・MF大塚悠平(3年)はカウンターから中央のスペースを持ち上がると、右足アウトサイドでスルーパス。GKから離れて行く軌道、距離感ピタリのパスがFW浦上颯太(3年)の足元に通り、背番号11が右足で先制点を叩き出した。
「浦上フリーでしたし、速攻で抜けてくれたので。あとはGKに取られないようにちょっとアウトにかけて、浦上に向かってちょっとカーブするイメージして出しています」と大塚。多彩なキックを持ち味とするMFはこの日もセンス溢れる長短のパスを見せていたが、咄嗟の判断で選択しているというアウトサイドキック、高精度のスルーパスで待望のゴールを演出して見せた。
3点目の起点にもなった大塚は、後半15分に左サイドでの連係から抜け出して右足でゴール。前半から積極的にミドルシュートを放つなどゴールへの姿勢を見せていたMFは2試合連続ゴールを決め、高さを活かした守備や相手のカウンターに対応する守備でも効いていた。
「インターハイとかでいい結果を出せていなくて、チームに迷惑をかけていたのでいつもよりも集中していた」という大塚は存在感あるプレーをした一方、守屋保監督からは運動量の低下について指摘されていた。父・正則さんは大宮東高のDFとして全国8強入りし、大会優秀選手に選出された経歴の持ち主。その父超えも目指す注目ボランチはより、チームのために走り、勝利へ導くプレーをする。
(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018
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