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関東の強豪大学練習施設に潜入取材。駒澤大の寮、グラウンドは…

ゲキサカ / 2018年10月18日 17時23分

駒澤大サッカー部に潜入!

 ゲキサカが関東大学サッカーの強豪チームの寮、練習場に迫る企画。第5弾は2002年、03年、05年と関東リーグ戦を制した歴史を持つ駒澤大だ。

 築11年になる駒澤大サッカー部寮『四誓寮』。以前は陸上競技部などと混合の寮だったが、現在はそれぞれの部が独立して寮生活を送っている。

駒澤大サッカー部寮『四誓寮』 

 寮は二子玉川駅からバスで約15分。宇名根地区会館停留所の目の前にある。寮には部員125名のうち、約3分の1にあたる45名が入居している。部員はスポーツ推薦組がほとんどだ。

小田急バス『宇奈根地区会館』停留所の目の前にある

ロビーには栄光が多数飾られている

地方から訪れる親御さんらが使用することができるゲストルームも完備

食堂では毎朝と日曜日月曜日以外の夜ごはんが支給される

お風呂場

選手たちは2人部屋を使用

コーチが割り振りを決め、年度ごとの変更も可能だという

天気のいい日は屋上で布団を干す生徒も多いという

 寮から自転車で3分ほどに位置する駒澤大グラウンド。玉川キャンパス内にあり、体育の授業はここで行われる。サッカー部のほかに箱根駅伝出場を控える陸上部がトラックで練習していた。住宅街にあるということもあり、声が響く早朝の練習は不可なのだという。

 駒澤大グラウンドは1969年にわかもと製薬玉川工場跡地に完成。現在、サッカー部が練習するトラック内には人工芝が整備されている。サッカー部はA、B、Cチームに分類されており、それぞれ1時間半から2時間の練習をこなす。授業への参加が優先されるため、BとCは合同で練習を行うこともある。

寮から自転車で3分の場所にある駒澤大グラウンド

Aチーム(トップ)は17時から練習が始まった

A、B、Cの3チームに分かれて練習を行う

仲間のプレーに目を光らせる

1981年から駒澤大を指導する秋田浩一監督

これまで数々のJリーガーを育ててきた

 マネージャーは現在、2年生、3年生、4年生が一人ずつ在籍。ただ3名では負担が大きく、来春は新たなマネージャーを必ず受け入れたいとのこと。

女子マネージャーは現在3人

2、3、4年生が一人ずついるという

 元日本代表FW巻誠一郎(現熊本)やFW深井正樹らを擁して関東リーグを初めて制したのが2002年。そして誠一郎の弟、FW巻佑樹らが活躍するなど、2000年代初頭には大学サッカーをけん引する黄金期を築いた。

 しかし近年はタイトルから遠のき、2012年と13年には2部リーグも経験した。だが今季は前期で11年ぶりに首位に立ち、夏の総理大臣杯には4年ぶりに出場。現在戦う関東リーグ戦では、8年ぶりとなるインカレ出場も狙える位置にいる。復活の時は迫る。

(取材・文 児玉幸洋)●第92回関東大学L特集

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