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大逆転負けの窮地から一転…鹿島、クラブ史上初のACL決勝進出!!

ゲキサカ / 2018年10月24日 23時57分

 なおも水原三星の攻勢は止まらない。後半13分、ハーフタイムに投入されたFWパク・ギドクのクロスにチョ・ソンジンが決定的なヘディングシュートを放ったが、クォン・スンテが鋭い反応でビッグセーブ。それでも同15分、1トップのFWデヤン・ダムヤノビッチがPA右を抜け出すと、GKとの1対1を制してコントロールシュートを流し込み、水原三星のリードは2点に広がった。

 窮地に立たされた鹿島は失点直後、第1戦の2失点直後と同様にフィールドプレーヤー全員が集まって円陣を組み、いったん落ち着きを取り戻す。すると後半19分、サイドチェンジを受けた安西が中央にクロスを送り、ゴール前のセルジーニョがヘディングでフリック。ファーサイドでトラップしたDF西大伍が冷静に流し込み、第1戦のスコアと反対の2-3になった。

 合計スコアではイーブンに持ち込んだ鹿島は後半33分、大岩剛監督がこの試合で初めて交代カードを使い、安西に代わってMF永木亮太を投入。永木は左サイドハーフに入り、土居が右サイドに移った。すると同36分、右サイドからのクロスをおさめたセルジーニョが華麗なトラップから右足で叩き込み、再び合計スコアで1点リードを確保した。

 3つのアウェーゴールを奪った鹿島はこのゴールにより、ここから1点を奪われたとしても決勝進出を決められるという状況。後半40分、土居に代わってDF犬飼智也を投入。西をサイドハーフに上げ、最終ラインを強化して逃げ切る策に出た。アディショナルタイム4分も守り抜き、このまま試合はタイムアップ。初の決勝戦の相手はイランのペルセポリスで、11月3日にホーム、同10日にアウェーで戦う。

(取材・文 竹内達也)★日程や順位表、得点ランキングをチェック!!
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