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ポゼッション率は80%!マネ2発などリバプールがカーディフに完勝、開幕無敗をキープ

ゲキサカ / 2018年10月28日 1時4分

先制点を決めたモハメド・サラー

[10.27 プレミアリーグ第10節 リバプール4-1カーディフ]

 プレミアリーグは27日、第10節を行った。リバプールは本拠地アンフィールドでカーディフと対戦し、4-1で勝利。10試合負けなし(8勝2分)とした。

 24日に行われたUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)でレッドスターを4-0で下したリバプール。中2日で迎えたこの試合は、スタメン4人を入れ替え、DFデヤン・ロブレンとDFアルベルト・モレノ、MFファビーニョ、MFアダム・ララナを起用した。

 試合は前半10分に動く。圧倒的に攻め込むリバプールは、右サイドのクロスからFWサディオ・マネ、MFジョルジニオ・ワイナルドゥムのシュートは相手のブロックに阻まれたが、こぼれ球をFWモハメド・サラーが左足で押し込み、1-0。幸先よく先制に成功した。

 その後もリバプールの一方的な展開。前半アディショナルタイム2分、PA左からモレノがクロスを上げると、ララナがフリーでヘディングシュートを放つ。しかし、ライン上でDFショーン・モリソンにクリアされ、追加点とはならず。それでも前半はポゼッション率85.5%、12本のシュートを浴びせ、守りでも昇格組カーディフのシュートを0本に抑えて点差以上の前半となった。

 後半もリバプールのペースで試合は進む。後半16分にララナに代えてMFシェルダン・シャキリを投入。21分には、モレノのパスをPA左で受けたマネが相手にひっかけられながらも粘って左足を振り抜くと、強烈なシュートがゴールネットに突き刺さり、2-0。リードを広げた。

 しかし、後半32分にカーディフが1点を返す。右サイドからMFデビッド・ホイレットがグラウンダーのクロスを入れると、DFフィルヒル・ファン・ダイクに当たって角度が変わったが、ニアに飛び込んだFWカラム・パターソンが左足で合わせ、1-2。カーディフにとってこの試合のファーストシュートが得点につながった。

 それでもリバプールは後半39分、ファビーニョの縦パスを受けたサラーがドリブルで仕掛け、PA右から左足アウトで中央へ。これを足もとでおさめたシャキリが冷静に相手をかわして左足シュートをゴール左隅に流し込んだ。

 さらにリバプールは後半42分、ファビーニョのプレスから自陣でこぼれたボールをマネが回収。サラーに預けてゴール前に駆け上がり、スルーパスを呼び込んで右足ループシュートを決め、4-1。ポゼッション率79.8%のリバプールが相手のシュートを1本に抑えて完勝した。
●プレミアリーグ2018-19特集

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