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8強敗退のインハイ予選は怪我で不在。強力SB二木が都市大塩尻の決勝進出に貢献:長野

ゲキサカ / 2018年10月28日 10時9分

都市大塩尻高のパワフルな右SB二木七翼

[10.27 選手権長野県予選準決勝 松商学園高 1-2 都市大塩尻高 アルウィン]

 インターハイ予選で不在だった強力右SBが、都市大塩尻高優勝の力になる。長野パルセイロU-15出身の右SB二木七翼(3年)は「推進力がある」(高橋裕之監督)というパワフルなSBだ。「自分が攻撃の中心になって、どんどん仕掛けてオーバーラップして、クロス上げて、シュート打っていくというのが自分の役割」と語る二木は、前半からそのスピードと突破力を発揮していた。

 チームメートに「自分の前に入らないで」とスペースを空けることを求めていた二木は、後半開始直後にも右サイドを駆け上がってCKを獲得。都市大塩尻はそのCKから同点ゴールを奪った。二木はその後もボールを引き出して縦突破とクロスにチャレンジ。チームのストロングポイントになり続けていた。

 今年4月のリーグ戦で膝の靭帯を損傷。7月までプレーすることができなかった。その間に行われたインターハイ予選でチームは上田西高に1-2で惜敗。この日、都市大塩尻と上田西が決勝進出を決めたことにより、彼に雪辱するチャンスが訪れた。

「自分にとって最後なので優勝したいです。決勝でもまずはしっかり守備をして上がっていってチャンスをつくっていきたい」と宣言。この日ゴールを決めたMF金子恭介とMF清水夢希、そして左SBとして先発した宮川遥貴は長野U-15時代からのチームメートだ。「中学の時も優勝しているので優勝したいです」という二木が夏の悔しさも込めて戦い、“再び”長野制覇を果たす。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018

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