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リーガ日本人所属対決はヘタフェに軍配…柴崎、乾はそろって出番なし

ゲキサカ / 2018年10月28日 21時59分

ベンチ入りしたが出番はなかったヘタフェMF柴崎岳

[10.28 リーガ・エスパニョーラ第10節 ヘタフェ2-0ベティス]

 リーガ・エスパニョーラは28日、第10節を各地で行い、MF柴崎岳所属のヘタフェとMF乾貴士所属のベティスが対戦した。今季初の日本人在籍クラブ対決は2-0でヘタフェに軍配。2人はいずれもベンチ入りしたが、出番は訪れなかった。

 試合はヘタフェが主導権を握った。前半8分、ベティスのポゼッションに激しくプレッシングをかけると、DFアントニオ・バラガンのバックパスを奪ったFWアンヘル・ロドリゲスが決定的なシュート。これはわずかに枠を外れたが、同17分にも敵陣でのボール奪取からMFネマニャ・マクシモビッチがミドルレンジから狙い、こぼれ球にFWホルヘ・モリーナが詰めてビッグチャンスをつくった。

 有効な攻撃が繰り出せないベティスに対し、ヘタフェが先にスコアを動かす。後半15分、マクシモビッチからのパスを受けたA・ロドリゲスが前を向き、右のH・モリーナに展開。アーリークロスがゴール前に送られると、絶妙なタイミングで走り込んだH・モリーナがヘッドで叩き込んだ。

 さらにヘタフェは後半17分、相手GKジョエル・ロブレスのロングキックを拾ったのを起点にMFディミトリ・フルキエがドリブルで持ち上がり、左足シュートでゴール右隅にコントロールショット。わずか1分あまりで2点のリードを奪った。その後は両チームとも交代枠を使う中、2人の日本人選手に声はかからず。そのままタイムアップを迎えた。
●海外組ガイド
●リーガ・エスパニョーラ2018-19特集

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