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ムバッペのベンチスタートは懲罰的理由…パリSGが酒井宏不在のマルセイユに2発快勝

ゲキサカ / 2018年10月29日 17時22分

ベンチスタートのFWキリアン・ムバッペ

[10.28 リーグアン第11節 マルセイユ0-2パリSG]

 フランス・リーグアンは28日に第11節を行い、日本代表DF酒井宏樹が所属するマルセイユはパリSGと対戦し、0-2で敗れた。酒井は前節に続いてメンバー外となっている。

 今季初の伝統的ダービー“ル・クラスィク”は、パリSGが強さをみせつけて快勝した。ベンチスタートのFWキリアン・ムバッペが後半20分、投入から3分後に高速カウンターから先制点を挙げ、試合終了間際にはMFユリアン・ドラクスラーが決定的な追加点。試合はパリSGが2-0で勝利し、開幕11連勝を達成した。

 地元紙『ル・パリジャン』によると、今季10点目の大台に乗せたムバッペが先発できなかったことについて、トーマス・トゥヘル監督がその理由を打ち明けている。

 ムバッペとMFアドリアン・ラビオはともにベンチスタートで後半から途中出場していた。指揮官は「彼らは試合前のミーティングに遅れ、その懲罰によるものでした。彼らなしで戦うのは私だって嫌です。でもこの処分は必要なものだった」と厳しく、そして疲れた声で不快感を示したという。
●フランス・リーグアン2018-19特集

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