1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

[関西]2位関学大がMF中野の劇的弾で首位追走、大体大もFW林大地の2発で首位キープ:後期第7節

ゲキサカ / 2018年10月30日 12時52分

試合終了間際にMF中野克哉(京都橘高=4年)が勝ち越し弾

第96回関西学生サッカーリーグ1部

 第96回関西サッカーリーグ1部の後期第7節が27、28日に行われた。首位の大阪体育大は京都産業大に2-0で勝利。FW林大地(3年=履正社高)が2得点を挙げ、得点ランクの単独トップとなった。2位・関学大もMF中野克哉(4年=京都橘高/京都内定)の勝ち越し弾でびわこ成蹊スポーツ大を破っている。

 首位の大体大は7位の京産大と対戦。前半35分に林大のPKで先制すると、後半11分にも追加点を決め、チームの勝利を決めた。林大は前節終了時点で19得点を挙げており、阪南大FW草野侑己(阪南大4年=JFAアカデミー福島)と並んでいたが、今節に21得点目を記録して単独トップになった。

 25日の第3節延期分で首位から再び2位に戻った関西学院大は4位・びわこ大と対戦。関学大は前半アディショナルタイムにMF山本悠樹(3年=草津東高)が先制点を決めるが、びわこ大も後半16分にFW青山景昌(3年=名古屋U18)が同点弾で試合を振り出しに戻す。

 そのまま後半アディショナルタイムに突入すると、関学大は京都内定の中野が値千金の勝ち越し弾。2-1でびわこ大との接戦を制し、首位大体大との勝ち点3差をキープした。

 3位の関西大は9位の大阪学院大と対戦し、前半34分にMF牧野寛太(3年=履正社高)が直接FKを沈め、後半41分にはFW加賀山泰毅(4年=JFAアカデミー福島)が追加点を挙げ、2-0で勝利。5位の桃山学院大はMF佐藤碧(3年=大分高)とFW小松光樹(4年=立正大淞南高)の2得点で、8位の立命館大を2-0で破っている。

 6位の阪南大は最下位の甲南大と対戦。3連勝で勢いに乗る阪南大は猛攻を仕掛けるが甲南大のゴールを割ることができず。逆に甲南大は前後半それぞれ1本のシュートしか打てなかったものの、後半33分にFW木村太哉(2年=札幌大谷高)が値千金の得点を挙げ、そのまま試合終了。阪南大は連勝ストップとなり、甲南大は待望の今季初となる白星を獲得した。

 10位の近畿大と11位の同志社大は2-2でドロー。近大は後半35分にMF丸岡悟(3年=C大阪U-18)の勝ち越し弾で2-1とリードしたが、同志社大は後半アディショナルタイム3分過ぎ、MF駒形俊太郎(3年=渋谷幕張高)が同点弾を挙げ、勝ち点1を分け合う形に終わった。

 残り4試合で大体大(勝ち点44)が首位をキープ。また、30日に行われる第3節延期分で5位桃山大が敗れると、大体大の4位以上が決定し、インカレ出場権を手にすることになる。2位関学大(勝ち点41)、3位関大(勝ち点37)はそれぞれ順当に勝利し、首位を追走する。

 9位・10位が入れ替え戦に、11位・12位が自動降格となる残留争いも佳境を迎える。今節勝利した12位・甲南大(勝ち点5)だが、30日の第3節延期分で勝ち点3を積み上げないと、9位以下が確定となる。

 次節は30日に第3節の延期分として、関大対桃山大、びわこ大対甲南大が開催される。




●第96回関西学生リーグ特集

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください