1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. サッカー

「西が丘よりももっと先の目標」見据えてきた東京朝鮮、東京4強の先へチャレンジ:東京B

ゲキサカ / 2018年10月30日 23時51分

 東京朝鮮のカン・ジョンジン監督は「本当の勝負はこれから」と語る。昨年まで3年連続で4強入りし、西が丘サッカー場で戦ってきた経験は貴重。加えて指揮官は「攻撃で点を獲れないと勝てない。積み上げてきた部分がいいように出ている」と昨年から積み上げてきたものの成果を口にする。

 昨年の準決勝では優勝した関東一高に延長戦の末に敗れたが、チョン・ユギョンの3得点によって1-3から追いつくなど激闘を演じた。その一方、準決勝での惜敗が続いていることも確かだ。今年のインターハイ予選も全国まであと1勝に迫りながら、関東一に3-3からのPK戦で惜敗している。

 それだけにムン・ヒョンジュンは「去年も見に来てくれた人たちが『感動した』とか『ナイスゲーム』だとか言ってくれたんですけれども、そこで満足したらいけない。(準決勝の会場である)西が丘を目標というよりも、(決勝が開催される)駒沢競技場に目を向けないと、いつまで経っても西が丘止まりだと思うので、今年は西が丘よりももっと先の目標を見つめようとしてきました」と口にする。近年、全国にいつ手が届いてもおかしくない戦いを見せている東京朝鮮。昨年の敗退からより高みを目指して1年間を送り、現在、「乗りに乗ってきた」(ムン・ヒョンジュン)チームが今年こそ、歴史を塗り替える。

(取材・文 吉田太郎)●【特設】高校選手権2018

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください