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安部&藤本離脱で先発変更へ…「2人の分も」連覇目指すU-19日本代表、あす準決勝サウジ戦

ゲキサカ / 2018年10月31日 19時48分

 U-19アジア選手権を戦うU-19日本代表はあす11月1日の準決勝でU-19サウジアラビア代表と対戦する。31日、試合会場のパカンサリ・スタジアムで行われた公式会見に影山雅永監督が出席し、「W杯出場権獲得からアジア制覇に目標を切り替えている」とタイトル奪取を目標に掲げた。

 準々決勝インドネシア戦(2-0)を制した日本は来年5月にポーランドで開催されるU-20W杯出場権を獲得。グループステージを3連勝(13得点3失点)で勝ち上がり、観客数が6万人まで膨れ上がった完全アウェーの激戦を勝ち切った。試合ごとに進化するチームに「この先の対戦でさらに選手の成長スピードは上がると思う」と影山監督。準決勝、決勝は来年の世界大会を控える若い選手たちの成長速度を上げる絶好の機会でもある。

 前日、MF安部裕葵(鹿島)がクラブ事情のため、MF藤本寛也(東京V)が左膝の怪我でチームを離脱した。「彼らも『この大会を優勝してくれ』という言葉を残して帰った。彼ら2人の分も残った選手で頑張りたい」。主力2人の離脱とあって先発メンバーにも影響が出るが、起用については「ここでアピールして準決勝、決勝に出るんだという熱いものを出せる選手をピッチに立たせたい」と言及した。

 準決勝の対戦相手はサウジアラビア。グループステージ3連勝(6得点3失点)、準々決勝はオーストラリアを3-1で下している。4-4-2システムで前線のスピードとフィジカルに優れたアタッカー陣を生かし、DFラインの裏を突いた形からゴールを陥れる。

 10番のトルキ・アルエーマル、19番のサフィ・アルザカルタがここまで2得点だが、全4試合で異なる途中出場の選手が試合の流れを変え、それぞれ得点を挙げている。個の能力が高く、タフなゲームが予想される中、影山監督は「これまでの対戦相手と違うレベルのチーム。個人としてもチームとしても屈強な選手が多い。我々も1対1に負けないような覚悟を持つ」と警戒を強めた。

(取材・文 佐藤亜希子)
●【特設】AFC U-19選手権インドネシア2018
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