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[MOM568]明治大MF佐藤亮(3年)_復活ののろし

ゲキサカ / 2018年11月1日 22時34分

ダメ押し点を決めたMF佐藤亮

「個人的に巻き返したい」

 2年前、U-19日本代表に初めて招集され、韓国遠征を経験したメンバーには、先日、日本代表で初ゴールを決めたMF堂安律(フローニンゲン)や、今年度のルヴァン杯でニューヒーロー賞を獲得したMF遠藤渓太(横浜FM)らがいた。一時期でも彼らと同じ位置にいたからこそ、「自分も同じステージで」という思いを強めている。「明治でサッカーをやっていれば、確実に高いレベルでやれる。ほかの大学より成長できると思っている。だからこそまずは明治内での競争には負けたくないです」。

 同僚のMF安部柊斗(3年=FC東京U-18)は中学時代から同じチームで切磋琢磨してきた仲。ポジションは違えど、ライバル意識は強いという。ただ「活躍を喜び合える存在」でもある。「今日なんかも得点したら喜んでくれるし、あいつが結果を出せば自分も嬉しい」。大学を卒業するまでの10年間。そしてその後のプロでも同じチームでやりたいという夢が広がる。「たぶんあいつはFC東京に戻ると思う。自分もそれに続いて、11年目を一緒にやっていければいいなと思っています」。

 夢に向かうためには、これから結果を残し続けることが大事になる。怪我をしたことで、「今までは自分の自由な時間を遊び時間に使ったりとかでしたけど、今はサッカーから逆算した生活を常にしている。万全の状態でサッカーが出来るかを考えて、どういうもの食べて、どういう休み方をして、どういうケアをして、どういう筋トレしてとかを常に考えるようになった」と意識改革も行えたという。復活へののろしは上げた。逆襲の時は近い。

(取材・文 児玉幸洋)●第92回関東大学L特集

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